キャリア教育の視点から見た物理教育の在り方
http://www.nps.ed.jp/nara-c/gakushi/kiyou/h19/kiyou19.htm
記事とは直接関係のないメモ
生涯にわたって物理を使うような仕事に就く生徒はそう多くはないかもしれないが
物理を直接必要としない生徒にも物理教育は必要だと思う。
そう思う理由はいささか不純だけれど,
僕自身が物理が好きなことと,科学技術が国を創る,生活を豊かにすると信じているからだ。
科学が,物理が国を創ることを信ずる理由は,
近年の科学技術の発展によりつくられた現代社会が素晴らしいと感じるからだ。
こうなるともう主観でしかない,ロジックは存在しないけれど,とにかく科学は必要だという視点に立つ。
そういう視点に立った時に,
生涯にわたって物理を使わない仕事に就く人にも物理教育は必要だと思う。
恩着せがましい論理で展開するとすれば,
人は誰しも科学技術の恩恵を受けている。
恩恵を受ける人間がいるということは,恩恵を創りだす側の人間もいるわけだ。
コンセントに電源コードをさせば勝手に電気が供給されると勘違いしているかもしれないが
電気を家庭に届けるための送電線はどうやって組まれているのか
そもそも電気はどうやって作られるか理解しているか。
成果を使う側の人間も,その成果がどうやって生み出されているのか,
基本的な理解でいいから,知っておく必要があるのではないか。そう思う。