まだ、読み始めたばかりなのですが・・・・・・
大石進著 『弁護士 布施辰治』 (西田書店 2010年)がとても面白いです。
布施辰治と言えば、一般的に社会派弁護士として認識されることが多い人です。
その半生をお孫さんである大石進氏が綴った本なのですが、これが、面白い!!
布施と大石(小学5年)の「革命」についての会話です。(4頁)
大石「革命ってなんなの?」
布施「この部屋は暗いね。もっと明るくしたいと思ったとき、進はどうする?」
大石「明るい電球に取り替えるしかない」
布施「そうだね、でもそのためには今ついている電球を外さなければならない。新しい電球がつけばもっと明るくなるけれど、一瞬この部屋は真っ暗になる。それが革命だよ」
「でも、おじいさんは、一瞬といえども真っ暗闇にしないでこの部屋を明るくすることができればいいと思うんだ」
と大石が印象深い出来事を思い起こして記している。
このエピソードはさまざまな解釈ができると思います。
しかし、私は、この場を借りて、ある友人にエールを送りたいです。
自分自身の何かが変わるとき、それは、「革命」だと思います。
変えたい!そう思うとき、今までつけていた電球を取り外さなければなりません。
それは、一瞬の暗闇が生まれるから、とても勇気のいることです。
でも、その一瞬の勇気は、必ず今よりもっと自分を輝かせる電球をつけるための勇気です。
自分を信じて、前に進んでほしいです。
そして、今まで自分を照らし続けてくれていた電球は、全て真実です。
善し悪しなんて無いと思います。全部、本当のこと。嘘や偽りはないと思います。
時には見たくないものまで照らしていたかもしれません。
あるいは、照らし損ねていたのかもしれません。
だからこそ、新しい電球をつけて、より多くのものを照らしていかなければならないんだと思います。
私も今までも、これからも、そうしようと思います。
一瞬の暗闇は辛いかもしれない。希望を失うかもしれない。不安かもしれない。
それでも、私は電球を取り替えて、今まで以上に何かを照らします。
そして、いつか自分の大事な人がその一瞬を怖がって、革命を躊躇していたら、自分がその人の電球となって支えてあげたい。そう思っています。
それが、布施の言う「一瞬といえども真っ暗闇にしないでこの部屋を明るくする」方法の一つだと思います。
だから、私はあなたを応援しています。
私があなたの電球です。
頑張れ!!!