早一週間が経ちました。
被災地で亡くなられた方にご冥福をお祈りしますとともに
一人でも多く救助されることを祈っています。
あたしは神奈川県在住ですが、
今もまだ緊急地震速報が鳴る度に
余震で揺れる度に震えてます。
地震の起こった日あたしがいた場所は震度5弱でした。
仕事が休みで1人家にいて地震が起こりました。
窓と部屋のドアがガタガタいって、
自分がどう脱出すべきかも分からず、
ただただひたすら揺れがおさまれ、と祈るしか出来ませんでした。
巨大な地震が起きて、
計画停電も毎日あって、
普通の生活が出来なくなって。
どれほど恵まれた生活を、日々を過ごしていたかを思い知りました。
ただ毎日諾諾と、何となく
仕事をして、ご飯を食べて、
休みの日には好きなことをして
欲しいものを当たり前に買って、
暖かい場所で安眠することが
どれほど尊いことか。
身に染みてわかりました。
石原都知事が「天罰」と言ったこと、
こういう意味だとするならば、強ち間違いではないと思います。
ただ天罰と言う言葉は相応しいとは思いませんが。
どうしてこんな事になったのか。
地震は自然災害で、誰にも罪はないし、何を憎むことも出来ません。
「普通」の生活がおくれなくなったストレスや、
やり場のない怒り。
それは報道であったり、
スーパーで買い占めをする人であったり、
必要ない分まで給油しにガソリンスタンドに群がる長蛇の列であったり、
節電に協力しない人であったり、
色々なところにあたってしまいがちです。
でも、今は怒りをぶつけてる場合じゃありません。
被災地で、避難所で、
寒さに凍えて、お腹をすかせて、
家族の安否すらわからない、
或いは目の前で肉親を失った人がいます。
あたしはTwitterをやってるのですが、
地震直後からたくさんの小さな善意が、
つぶやきと言う形で大きく広がっていく光景を目にしました。
感動して涙が出ました。
今もまだ毎日タイムラインを欠かさず見ています。
何か自分に出来ることはないか。
日本が傷付いている今、
日本に産まれて日本人として生きていて、
地続きで暮らしていた同じ日本人が危機にさらされている今、
何かひとつでも助けられることは、
力になれることはないか。
募金しましょう。
節電しましょう。
どんなに小さなことでも協力し合う姿勢が、
大きな力になって誰かを救うことになると
あたしは信じています。
普段あたしはバンド活動をしていて、
曲を作り歌詞を書いています。
何か、曲を作ろうと思います。
Twitterで見た有名なアーティストさん達が今回の事を思い作った曲には遠く及ばなくても。
日々の暮らしを節制して、
募金もして、
どんなにちっぽけでも、曲を作って、
祈りながら、日々を過ごそうと思います。
play for Japan
play for touhoku