僕は都内で映像制作会社を経営しながらバンド活動をしています。
何者でもないただの中年男性の人生の記録。
仕事や、音楽について。
自分にとっての人生の転機や、大きな出来事があった時にこのブログを書いてます。
前回の記事に書いた目標を達成したので、新しく記事を書きます。
暇潰しに読んでもらえたら嬉しいです。
「去年の目標」
・全て自分でマネジメントして、音楽に金をぶち込む
・海外でライブする
・経営者なので会社の業績を上げる
「今年の結果」
・自身で企画主催したイベントを5本。
・200万程かけてMV制作とバンドのプロモーション。
・設立5期目の決算は過去最高増収増益
・台湾でのライブを決行
丁度さっき、台湾でのライブの2日目が終わってホテルに帰ってきた。
メンバーのふかっちゃんは酒飲んでもう寝てしまった。
僕が上京した時、四畳半のアパートに住んでた。
だから僕のバンドは
"四畳半のアパートから世界へ"
というキャッチコピーを掲げて
johann(よはん)
という名前になった。
「自分の作る音楽は最高だ」
この厨二病的な考えで
数えきれない位の沢山の絶望と
ほんのちょっとの希望を体験してきた。
幸いな事に僕は、強靭なメンタルを両親に与えてもらって産んでもらえて、たまーーーに感じれるキラキラとした希望だけを糧にメンタル崩壊せず、
39歳の今日までバンドを続けて来れた。
全く変な意味では無くて、
本当に純粋な気持ちで、
今年の3月頃、僕はどうしてもこの
「自分最高理論」
が正しいのか試したくなってしまった。
なんで、どうして、バンド活動において滅茶苦茶凹む事、金銭的にマイナスな事の方が多いのに、ここまで自分を信じてライブ活動や曲を作り続けていられるのか？
僕のこの考えは果たして正しいのか間違ってるのか判断してもらいたい、と思った。
判断するにおいて、先入観はとても危険だ。
一応、johannは15年以上日本で活動しているから、本当に本当に少しずつ名前を知っていってもらっている。
あくまで持論で
「知っている」という事は「先入観」
で
「言語が通じる」事も「先入観」
だと僕は思っている。
そうなったらもう先入観がない場所って、物理的に海外でしかないじゃん、、、！！
と僕は思ってしまった。
そうなってからは海外でのライブをするべく、
滅茶苦茶行動しまくった。
友人知人、海外にライブをしに行った事のある身近なバンド、その際に会場となったライブハウス、とにかく相談、連絡、紹介をしてもらった。
相談に乗ってくれた皆様本当にありがとうございます、、、
そして、僕の突発的な考えに賛同して時間を作ってくれたjohannのふかっちゃん、総理、まっしーさん、本当にありがとうございます。
知り合いのインスタのストーリーズで、台湾のプロモーターの方が日本に来ている、っていうのを見て、仕事中断して夜10:00くらいに浅草橋から下北沢へのタクシー飛び乗って挨拶しに行ったこともあった。
やりたい事は口に出してみるもので、そこから台湾でのライブが決まるのはスムーズだった。
しかし、当然ながら台湾での知名度も全くないのにギャラが出る訳もなく、当然渡航費や宿泊費、エージェント費も全て自腹。
その全てを僕が1人で負担した。
ちょっと怖くて細かく計算してないけど、
余裕で100万はかかってるはず。
台湾でもらった演奏時間が
1日目 40分
2日目 60分
合計 100分
つまり1分の演奏時間を10000円で買ったという事、、、
でも、そんな事気にならない位、
今回の旅は本当に本当に人生の宝物になった。
そして、台湾の人々の反応を見て、
僕は更に夢を見るようになってしまった。
と胸を張って言いたいけれど、
僕はビビりなので、
本当にこんなお金使って大丈夫なんか、、、汗
っていう考えを行ったり来たりして冷や汗をいてます、、、
でも、もっと自分を信じようと思えました。
不思議な事に、ライブを終えた直後に思った事は
「母ちゃんと父ちゃん、俺のことを健康な体に産んでくれて、本当にありがとう」
だった。
人生で初めて、感謝の気持ちを伝えた。
人生において、
「映像の仕事と音楽」
命を削って必死にやっている事が
２つあると本当に大変だ。
血反吐吐きまくってる。
けれど、それでいいんだ。
僕は、人や経験に投資したいし、恐らくそういう生き方しかできない。
いつかこの行動がいい形で返ってくる事を信じて、
慢心せず、地道に健康にまだまだ仕事もバンドも頑張っていこうと思います。
もし、もしも、
ここまでこの記事を読んでくれて、僕なんかの事が気になる、と思ってくれる人がいたら、
johannというバンド、
mellowsoda.という会社
を応援してもらえたら本当に嬉しいです、、、、
そして、johannをサポートしてくれる音楽事務所さんは常に募集中です、、、、
次の目標。
バンドでは
イギリスのアークタンジェントフェスティバルに出る事。
仕事では
年商一億。
また目標を達成して記事が書けるように。
死ぬ気で頑張ります。
謝謝