「それをクリックしてください。自動で○○○○されるので・・・」
最近、このようなセリフを仕事でよく使います。
知らない人には魔法のような、ちょこっと知ってる人にはある意味芸術品にすら見える
「バッチファイル」。
これを使うと、システム上であんなことや、こんなことができる優れモノ。
プログラマの人が作ったものを見ると、何千行にも英語チックな言葉が連なり、
それを読み解いていくと、「これはスゲー!!!」と感動すること多々。
マネて粛々と作ってうまく動いた時の気分はプログラマ・・・っていうと、言い過ぎか?
いろんな処理を自動化させることができるんで、マニュアル化する手間が省ける
・・・はずなんですけど、どつぼにハマると、パソコンの台数分バッチファイルができたり。
『マニュアルだけでは解決できないから、システム担当者が必要なんだ』
先日、上司にちょっとしたお説教をされて、思いついた言葉です。
そうそう。世の中マニュアル化・バッチファイル化したくらいでは、
エンドユーザーの方からの問い合わせが0にならないんですよね。。。。
もらったマニュアルが、対応するパソコンやシステムごとに形を変えていくのは、
日常茶飯事になりだしている今日この頃。
そして、そんなマニュアルやバッチファイルには決してない、
周囲からの助け船があるからこそ、「人間」というシステムは頑張れるというもの。
どれだけ人間が嫌いと言う人がいても、そんな人を助けてくれるのも人間であり、
助けてくれた人には、好意を表するのも、また人間というものです。
仕事が大変でも、『システム』も『人間』も好きでいられるのであれば、
幸せで楽しい・・はずですよね。