こんにちは
視力矯正専門眼科
江南ジョウンヌン眼科です👀✨
30代後半になると、
視力矯正手術を検討する際に
「老眼が近いけど、今スマイルレーシックをして大丈夫?」
と不安に感じる方が多くなります。
結論としては──
スマイルレーシックは
30代後半でも問題なく受けられます。
ただし、将来の老眼を考慮して
目標視力の設定を工夫することが重要です。
今回は、専門医の観点から
下記の点をを分かりやすく解説します![]()
・30代後半でのスマイルレーシックの注意点
・目標視力の適切な設定
・スマイルレーシックと
老眼レーシック(LBV)の違い
30代後半のスマイルレーシックで大切なのは「目標視力の設定」
20代と30代で目標視力の考え方が異なる理由
20代前半の視力矯正では、
最終視力1.5〜2.0を目指し、
わずかに遠視気味に仕上げることがあります。
若い方は水晶体の調節力が高いため、
遠視設定でも近くが問題なく見えるからです。
しかし30代後半になると事情が変わります![]()
30代後半は老眼の“前兆期”
・40代後半で突然老眼になるわけではなく、
30代後半から徐々に
ピント調整力が弱くなり始めます。
・この時期に遠視設定(=強い視力設定)にしてしまうと、
「急に老眼が来たように感じる」という
状態になりやすいのです。
推奨される目標視力設定
30代後半でスマイルレーシックを受ける場合は、
あえてわずかな近視を残し、
両眼1.0前後に抑えるのが理想的です。
推奨視力
・片眼:1.0
・もう片眼:0.8〜0.9程度
・両眼で「1.0を無理なく見える」状態がベスト
視力表で1.2以上を
無理に目指す必要はありません。
こうすることで、
老眼の訪れを緩やかにし、
長期間快適な視力を維持しやすくなります。
視力はどれくらい維持される?
術後の視力は「特定の期間しかもたない」
ということはありません。
基本的には
生涯維持される前提で手術が行われます。
ただし老眼が進行すると、水晶体の変化によって
・近くが見えにくくなる
・わずかな視力変動
などは誰にでも自然に起きます。
スマイルレーシックと老眼レーシック(LBV)の違い
スマイルレーシックは老眼矯正機能がない
スマイルレーシックは
近視・乱視を矯正するための手術で、
老眼矯正には対応していません。
これは、世界的に
最も成功している
老眼レーシックLBV(Presbyond)を
製造するツァイス社が、
スマイルレーシックの
レーザーも製作しているため、
・老眼 → LBV
・近視・乱視 → スマイルレーシック
と、目的別に分けて設計しているからです。
40代以降なら老眼矯正(LBV)が良い選択肢に
40代以降に視力矯正を考える場合は、
老眼を同時に改善できる
老眼レーシック(LBV)が
有力な選択肢になります。
そのため、
「老眼が気になるから30代で手術を見送った方がいい」
という考えは必ずしも正しくありません。
30代 → スマイル + 老眼見据えた軽めの視力設定
40代 → 老眼レーシック(LBV)
という組み合わせも合理的です。
まとめ:30代後半の視力矯正は“視力設定”を工夫すれば問題なし
30代後半は老眼の前兆期であるため、
目標視力を強くしすぎない(1.0前後に抑える)
ことが最も重要なポイントです。
・スマイルレーシック自体は
30代後半でも十分可能
・ただし老眼を考慮した視力設定が必要
・老眼も同時に
矯正したい場合は40代でLBVが最適
老眼と視力矯正のバランスを
どう取るかは年齢で変わるため、
専門医と相談しながら最適な術式と
視力設定を選ぶことをおすすめします![]()
最後に
当院は経験豊富な専門医が一人ひとりの目に合わせて
丁寧に診療を行う、視力矯正手術専門クリニックです。
安全性を重視し、
精密な検査とカスタム手術、そして手術後のフォローまで
しっかりサポートいたします。
海外治療が不安な方も、
日本語対応スタッフがサポートします。
ご相談・見積もり・ご予約は
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もっと健康な目のために✨👀
⟢江南ジョウンヌン眼科⟣
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