インポッシブルとエジプト動乱
今から、9年前、22万人以上が亡くなった大津波がありました。インドネシアだけで18万人の死者行方不明者が出ました。マグニチュードは、9.1~9.3の推定がされました。 東日本大震災の1.4倍のエネルギーにも関わらず、犠牲者の数は十倍以上です。津波は5千キロ離れたアフリカ西岸にも達し、被害を与えました。海岸線に多くの住民を抱える国々が、大津波を経験したことがなく、それゆえ警報システムがまったく構築されていないなど、備えがなかったことが、被害を大きくしたと云われています。映画「インポッシブル」は、2004年12月26日に、スマトラ沖大地震のときに発生した大津波に巻き込まれ、生き延びた家族の実話です。実話ですが、映画です。アメリカなど諸外国の公開は、昨年でした。諸事情で、日本では今年6月というタイミングになりました。いい映画なので観に行ってください、と軽々しくいえる映画ではありません。津波のシーンは、東日本沿岸を襲った津波を想起させるものです。しかし、大津波を経験した同じアジア人としては、観ておくべき映画だと思います。なぜかというと、2004年12月26日に、22万人以上の犠牲者を出した大津波があったということを忘れないためです。エジプト動乱のことを、エジプト出身のタレント、フィフィがツイッターで呟いています。先日フィフィが、ニュースバラエティ番組で、エジプトの現状を非常にわかりやすく解説していました。フィフィは国際政治に通じています。耳を傾けてもよいのではないでしょうか。きょうエジプト軍がクーデターを起こし、政権が崩壊しました。今後どうなっていくのか、今はわかりません。ただ、こういうことかなとJAY は思います。「貧乏は嫌だ!」という人々の集まりと、「貧しくてもいい」という人々の集まりがあったとして、どちらを支持しますか?これは大抵、「貧乏は嫌だ!」が支持を多く集めます。理由は言うまでもありませんよね。きょう日本では、参議院選挙が公示されました。年収を100万円以上増やすと言った党首がいましたが、はたしてどこの政党が支持されるのか、日本人の「良識」が問われます。