上梓,難産
ここ1ヶ月遅々として進まなかった投稿論文の執筆が終わりに差し掛かっている.この論文は正直ツライ,早く終わりたいと思っていた.
しかし,パソコンを前にして,ワードを起動して,草稿のファイルを開いて,どこから書くのだったっけとスクロールするつもりが,Webブラウザを開いてネットサーフィンしてしまったり.こんなんじゃいけないと,思いつつ,ブラウザはそのままで,論文検索をしてブラブラしてしまったりとか.やはり,このままじゃいけないと,ワードを最前面に戻すと,今度は,グラフや写真,表をチマチマといじったり.果ては参考文献のフォーマットを直すのにEndnoteのスクリプトを意味もなくいじったり.・・・集中できない.
この論文,書くのに乗り気で無い.モチベーションが低い.というのも自分の論文になるのか不明瞭,むしろ,ゴーストライターに近い.
この研究室には博士課程3年生の中国人留学生がいる.私費留学で家族3人で日本にいる.生活が苦しいのは知っている.既に5年も日本にいるのだが,日本語が通じにくい.文章を書くととても酷いものだ.さりとて英語で読み書きできるわけでもない.大体,専門に対する知識量が少ない.
この中国人留学生に博士の学位を持たせて卒業させなくてはいけない.そのためには公刊論文が最低3通必要だ.学位論文の審査に入るのに3通の論文が学術誌で発表されていなければいけないのだ.
書けない学生の論文をどうやって投稿するのか.・・・助手が書くのだ.
既に2通の英文論文は出した.1通は私が主著者になったが,もう1通は副著者になった.
「投稿論文に主著が1通も無いと格好悪いでしょ.」
教授の一声に抗議できなかった.発送原稿で私を主著者にする無言でささやかな抵抗をしたが,校正原稿でひっくり返されたのに,文句を言うべきだった.
3通目のこの論文は誰のものになるのだろう.件の学生と私とで署名争いをすると,「丸く治める」形で教授を主著者にする場合もある.
いささか不安が高まるのか,研究室に独りになると叫んだり嬌声を上げてしまう.「なんで!?」「どうして!?」「いやだ~」から「あ~」とまで.それを抑えようとするだけで,ひたすら疲れる.
過食
過食だ.
Pizza Hut で頼んだMビザ1枚をペロッと食べてしまった.「ファミリー4」のMサイズ.たまごコーン,マヨチキン,エビベーコン,ツナポテトと4種の具が載っていた.おまけにピザにはコーラなどと500ccも飲んでしまった.何kcalになったのだろう?
空腹の度合いは低かった.昼食はしっかり中華定食だったし,夕方にはヨーグルトを500g食べた.それでも,何か食べたかった.Pizza Hutの注文Webページで送信ボタンを押すときに,「食べちゃダメだ」と連呼する心の声が,何か食べたいという惰性のような感覚に飲み込まれていった.
食べて満足が得られるわけも無い.取り付かれたかのように,まるで肉食獣が獲物を食べるかのように,バクバクと噛んで,飲み込んだ.
こういうときはコーラなどの飲み物は必要ない.だが,飲んでおくと後が楽だ.後とは・・・,吐いで戻すとき.胃の中で液体が固形の食物と混ざると,苦労することなく,食道を戻ってくれる.ちなみに,飲みすぎると液状になりすぎて,勢い良く吐いだときに便器に跳ね返って服に付いて,悪い.適度な具合が大切.
吐くだなんて,拒食症のように聞こえるが,全然痩せない.体重はゆ うに100kgは超えている.どうして,過食&拒食を,今日,しているのか.精神的に不安定になっているからだ.ストレス? そんなところだろう.
