3.1. 公共機関組織
全ての会社は営利企業で利益を出すために活動している。と言いました。一方で世の中には利益を出すことは難しいが大事なこともたくさんあります。例えば、道路の整備、小学校、中学校などの義務教育、国の防衛など。こういった事業は一般の会社で行うのは難しいので、国や都道府県、市町村などが一括で行う様になっています。公共機関としての国のことを政府、都道府県、市町村は合わせて地方公共団体と呼びます。
政府や地方公共団体は様々な組織を持っています。例えば、公立小学校、中学校、高校、大学。公立病院、政府が持っている銀行なんかもあります。これらの公共機関で働いている人を公務員と呼びます。
この公共機関の組織の一番上の人間(社長みたいなものですね)は選挙で選ばれます。政府の長は内閣総理大臣、都道府県の長は知事、市町村の長は市長、町長、村長。それぞれ選挙によって選ばれた政治家になります。
これらの公共機関は利益を出すために存在しているわけではありません。どのように、国民の生活がよくなるのかを考えるのが仕事となり、営利企業とは根本的な価値観が違っています。