復活!自分も復活、阿部鹿も復活! | Cuisine Francaise JJ

Cuisine Francaise JJ

"Cuisine Francaise JJ" 東京ミッドタウンにあるレストランでのお話。

復活です!風邪からの復帰です。

熱は38.2℃くらいで、なんせ、鼻水が・・・

いや~息ができなくて・・・

でも、もう大丈夫、復活です

しかし!

料理は写真がとれなくて

今回は無しです、ご了承下さい


やっと、来ました、ジビエ!!

ジビエ第一弾は鹿です。

そうです、阿部鹿の復活です

今回は骨付きバラとモモ肉はシヴェ(煮込み)にして

     骨付き背肉はロースト又は網焼き

で、ご用意していました。

ま~美味そうでした。

煮込みは骨付きとモモ肉の2つの味が楽しめます

骨付き背肉はお一人様だと網焼きで

2名以上からは、大きくカットしてローストします

これは圧巻!

仔羊のロースト見たいな阿部鹿のロースト!


ホント写真が無くてすいません


m(u_u)m


今回、魚料理でムニエル登場しているのですが

「ムニエルなのに、パリッとしてる?なぜ?」と

聞かれる事が多かったのでお答します

魚に小麦粉をつけて焼くムニエルはバターの香ばしい

独特のコク、風味が特徴!

で、どうするか?

コツは、バターが色づいた時に魚を入れます

ポイントは最後までバターを薄い茶色に保つ

これを、ノアゼットと言います

バターの色は温度のバロメーター。

焼いていると、温度が上がります

そうすると、フライパンを火から外しで

余熱で焼く(フライパンを斜めにしてスプーンでバターを魚にかける)

か、新たにバターを足してバターの香りの補いできる

たっぷりのバターで常に魚が脂に使っている状態で

火を通します。


*家で作りたいなら、バターだけなら焦げやすく難しいので

 植物油を混ぜると作りやすい!


うんちく:バターは83%が脂質、16%が水分、1%がたんぱく質、糖質

     火に掛けて出る泡は水分が蒸発して

     その後、色ずくのはたんぱく質、糖質が色づきます。

     植物油は100%脂質でたんぱく質、糖質は含まれて

     いないので、焼き油自体は色はつきません


美味しいムニエルを!

ボナペティー!

高木でした。