1分でわかる クラリネットのベーム式、エーラー式、アルバート式の違い

さあ、今回はクラリネットのキーシステムについてです。
普段はあまり意識しないキーシステム(指使い)ですが、演奏する上でとても重要な役割を担っています。
クラリネットをされるのであれば、知っていて損はないかと思います!
それでは、早速内容へGo!
・ベーム式
出典(https://www.bc-studentclarinet.jp/)
1番よく見かけるやつですね。
世界で最もポピュラーなシステムです。
国:フランス
開発者: イアサント・クローゼ
オーギュスト・ビュッフェ
「あれ、開発者ベームじゃないの?」と思いますよね笑
どうやら、フルートのキーシステムであるベームシステムを元にしているので、ベーム式と呼ばれているそうです。
(2人の功績大きいのにかわいそう、、、)
特徴
・指使いが簡単(他のシステムに比べると)
・音色が明るく華やか(響きが豊か)
・内径が早い段階から広がりだす
→音量を大きく出せる
・エーラー式
ベームに慣れていると違和感を感じますね〜笑
こちらはドイツやオーストリアでポピュラーなキーシステムで、モーツァルトやブラームスが活躍した時代の伝統的な音色を引き継いでいるそうです。
国: ドイツ
開発者: オスカール・エーラー
写真を見ていただくと分かりますが、ベーム式よりもキーが多いです。
また、小指のキーにはサックスのようにローラーが着いており、指をスライドして演奏することが可能になっています。
特徴
・指使いが難しい(特にファとドの指使い)
・音色が暗くて渋い(音の芯がしっかり)
・内径がベル近くから急に広がる
→音量をあまり大きく出せない
・マウスピースやリードがベーム式より一回り小さい
アルバート式

出典(http://aoyagi.music.coocan.jp/m-kogi.htm)
なんか足りないキーがあったり、知らないキーがあったり、、、
国: ベースはドイツ、 システムはベルギー
開発者: ウジューヌ・アルベーヌ
このアルバート式は1950年頃まで使われていたシステムですが、現在では製造されていません。
系統としては、エーラー式の親戚にあたります。(右手小指なキーなどが似ていますね)
特徴
・指使いが激ムズ
・音色は少しのっぺり
・ディキシーランド・ジャズや東ヨーロッパの民謡音楽などで今でも用いられている。
実はこちらのアルバート式の方がベーム式よりも後に開発されたのですが、結局はベーム式に取って代わられたみたいですね、、、
指使いのクセがかなり強いです笑
以上、簡単にそれぞれの特徴をまとめてみました。
最後に動画をリンクとして載せておきますので、それぞれの音色の違いをお聞きください。
それでは!
ベーム式とエーラー式の違い
https://youtu.be/hKTP5UMKoOU
アルバート式
アルバート式
https://youtu.be/fkuM3Ee89jg



