今年も、

FUJI ROCK FESTIVAL

のシーズンがやってきた。

7月29日(金)30日(土)31日(日)

新潟県苗場スキー場で開かれる日本最大の音楽FESTIVAL。

日本版WOODSTOCKといったところ。

WOODSTOCKってなに?という方はこちら

会場内の移動は徒歩です。きれいに整備された道等は無く、ほとんどの場所が土や砂利の上です。当然、雨が降れば会場内のいたる所がぬかるみます。来場者全員が雨宿りできる場所もありません。通常の「コンサート」や「イベント」の様に係員が大勢いて事細かに案内、誘導等をすることもありません。会場内にある複数のステージはほとんどが同時進行し、出演者を全て観ることも不可能ですし、ステージによっては入場規制がかかり、観たいアーティストが観れない場合もあります。会場内の仮設トイレは長時間並ぶこともあるし、紙が無くなる場合もあります。混雑している場合は入場ゲートから一番奥のオレンジコートまで30分以上かかることもあります。

いよいよMIXXの出番です。


楽しい野フェスの楽しむには準備が必要

その一
コロンビア真夏とはいえ、山間部を会場としているために夜は防寒対策が必要。また、なにより開催期間中はほぼ100%の確率で雨が降るため防寒対策以上に雨具の携帯は必須である。もちろん傘を差す行為は周りの迷惑であるので禁止されており、カッパ類の着用が常識である。




その二
靴
降雨に伴い歩道(もちろん砂利道)も泥で非常にぬかるむため、履物に関しても留意が必要である。ちなみに、常連フジロッカーの足元は長靴というスタイルで定着している。

その状況
寒雨対策へ十分な装備と高い意識で臨むことの重要さを再認識させるように、好天続きであった近年から一転して、2009年は開催期間の苗場は常に雨雲が停滞する不安定な空模様に翻弄された。前夜祭からの豪雨に終日見舞われた初日は特に過酷で、会場を流れる河川の増水と足場のぬかるみ拡大等によりオールナイト・フジが中止に追い込まれ、同様に映画上映や岩盤スクエアも含めて多くの屋外深夜イベントが取り止めという初めての事態となった。

さあ準備万端でフジロックへ行こう