日曜日の仕事の合間に、
いつもの美容室で髪を切ったり、
内ジャスのタワレコへ行ったり、
忙しくしてました。

タワレコに行ったのは、
バンドのリズム隊に、
12小節の3コードの醍醐味を教えるべく、
原始的なロックのCDを漁りに行くのが
目的でした。

で、ついつい買ってしまった、
Pink FloydのリマスターCD。
どれだけ、ネットで落として
「音源」
を聞く世の中になっても、
CD（あわよくばレコード）は
いいっ！
ジャケットがあるもの。

僕がPink Floydに目覚める
きっかけになったアルバム。

“Wish You Were Here”

当時組んでいたバンドのボーカルに、
「お前にはこんなギターを弾いてもらいたい」
と言われ、必死に練習して、
フィーリングをパクリ
モノにしてきました。

それ以前は「腐れプロッグ」だと思い込み、
気にもしていなかったPink Floyd。

この曲があったから、一気にのめり込みました。

僕はこの詞に、ずっと前に去ってしまった
父親のことを重ね合わせます。

David Gilmour Live in Gdansk Shine On You Crazy Diamond

若かりし頃を思い出してごらん、お前は太陽のように輝いていた
輝け、狂ったダイヤモンドよ
今お前の目に映るのは、まるで空のブラックホール
輝け、狂ったダイヤモンドよ
お前は幼さと名声の間に起こる戦争に駆り出され
鋼鉄の風に吹き飛ばされた
おいで、言われ無き笑われ者、奇妙な男
お前は伝説、お前は殉職者、輝け！

秘密を知るには早すぎた、そしてお前は月に向かって叫んだんだ
輝け、狂ったダイヤモンドよ
暗黒に引き込まれ、日の光に晒された
輝け、狂ったダイヤモンドよ
お前は不確かな正確さを受け入れる振りをして
鋼鉄の風に乗って飛んでいった
おいで、お前は狂人、お前は予言者、お前は絵描き
お前は笛吹き、お前は囚人、輝け！

お前がどこにいるのか誰も知らない、遠く離れているのか、近くにいるのか
輝け、狂ったダイヤモンドよ
数々の思い出が折り重ねられ編みこまれている、俺はお前に会いに行く
輝け、狂ったダイヤモンドよ
そして過去の勝利の影で日向ぼっこをしよう
鋼鉄のそよ風に吹かれて
おいで、お前は幼い男の子、お前は勝者であり敗者
お前は真実と幻想の坑夫、輝け！

Shine on You Crazy Diamond