リングでのブラックアウトのように気づいたら24歳になっていた。いただくおめでとうは年を重ねるごとに増えていく。祝ってくれる友達もいなかった根暗な中学生時代があったことを思うと本当に嬉しくて涙が出る。24歳の俺を構成してくれたのは周りにいる人たちだ。ありがとうございます。
22戦。ハードな相手と闘ってきたけれど丈夫に産んでもらえたおかげでまた次戦に立ち向かえている。だからこの日は俺の日ではなく、両親に感謝する日なんだ。
職業柄、祝福されることは多いほうだけどこれって凄く幸せなこと。プラスの気で満たされるひとときを大事にしたい。
10代の頃に思い描いていた24歳のイメージといえば、円熟期というか脂の乗ってくる年齢という印象。当時の好きなボクサーやアイドル、ひっきりなし聴いていたロックバンドのボーカル、果ては好きなセクシー女優まで24歳だった。そのため24歳という年齢の魅力を強く感じていたのを覚えてる。
だからこの1年でそういったオーラというか色気を出せるようになりたいな。セクシー女優の話は関係ないぞ。
ジムのみんながプレゼントをくれた。たいした背中を見せているわけでもないのに。ほんとありがとう。