全国各地から桜の開花が伝えられてくる。暖かいはずの静岡だが、開花宣言はまだ。一両日中には発表されると思う。
では、この2週間の出来事を記していこう。
3月13日、4か月ぶりにマキタさんのお店に行き、黒木君のライブを楽しんだ。
スタート前のステージを見ると、彼のギターがいつものギブソンと違う。
第一部を終えた彼に聞いてみると、マーチンに替えたとのこと。
確かに低音は押え目で、高音がバランス良く出ている。
第一部、第二部と、いつものレパートリーを楽しんで家路についた。
さて、15日から24日まではスポーツ観戦で日々を過ごした。
まずはカーリング世界選手権。
日本代表は中部電力チーム。
予選リーグは6勝6敗で、かろうじて決勝トーナメントに進出したが、予選3位のロシアを破り準決勝にコマを進めた。
準決勝では予選1位のスウェーデンに、3位決定戦では韓国に敗れ、最終成績は4位。
全部で15試合戦ったが、格上相手のカナダや、準々決勝のロシア戦での勝利は会心のゲームだった。
女子カーリングでのもうひとつの楽しみは「メガネ美人」探索。
今年もロシアのアルセンキナ、ドイツのイエンチュ、スイスのバルベザットなど目の保養をさせていただいた。
ジュニア優勝のロシア・トルソワ
次は女子フィギア。まずは世界ジュニア選手権。
ジュニアでもロシア勢が圧倒した。1位のトルソワは当たり前のように4回転ジャンプを決め、シニア顔負けの222,89。2位のシェルバコワも219,94の高得点。3位はアメリカのティン・ツイ、4位はロシアのシニツィナ、5位に日本の白岩が入った。
会心の演技でコーチの祝福を受けるトルシンバエワ
シニア(変な言い方だが)は本命ロシアのザギトワが237,5で優勝。4回転ルッツを決めたカザフスタンのトルシンバエワが、ロシアのメドベージェワを押えて2位に食い込んだ。彼女はジュニアの時から注目していたので、私も感無量の思いで見守った。
4~6位に紀平、坂本、宮原の日本勢が入ったが、ロシア勢の壁は厚いだけに、紀平も3アクセルが決まらないとメダルは覚束ない。
大山の祝福を受ける鈴木愛
そして女子ゴルフ。LPGA第二戦は「プロギア・レディス」。
初戦で予選落ちした我が鈴木愛。汚名返上とばかり2位に4打差をつけて優勝したが、元賞金女王の面目躍如といったところ。
彼女の今年の目標は賞金女王奪還と年間5勝。39試合あるから2か月で1勝すればいい。彼女の実力からすればハードルは高くないだろう。
優勝を決めギャラリーに応える上田桃子
第三戦は「Tポイントゴルフトーナメント」。
こちらは32歳のベテラン上田桃子が、難コースを攻略し優勝。
前年優勝の鈴木愛は、ショットが今ひとつで9位Tに留まった。
昨夜はマキタさんのお店で、半年ぶりに「Hiddy&Satty」さんにお会いしたが、次回更新でご報告しよう。