2016年最後の活動は12月17日、「セレンディピティ」さんで初めてステージを使わせて頂いた。

Hiddy&Sattyさんのライブが始まる前に、古い歌謡曲、スタンダードなどを数曲。岩堀さんのマンドリンやヒヤミズさんの拍手を頂き、まずまずの「セレンディピティ・デビュー」だった。

Hiddy&Sattyさんのライブでは「私の青空」でウクレレで参加させてもらったが、ついていけず失敗に終わった。

 

2017年1月11日、マキタさんのお店でいつもの黒木君のライブを見る。

18日の「セレンディピティー」では、フリーステージでビートルズや六文銭、高田渡をカバーしたが、誰も聞いてくれてないというのは、気楽ではあるが張り合いがない。出来も悪かった。

 

2月は14日に「赤花」のライブでサミーさん、綾ちゃんのお二人と旧交を温め、18日には「セレンディピティー」でワコ企画さんのライブが始まる前に70年代フォークを数曲カバーした。ワコ企画の皆さんとは半年ぶりの再会で、同じく旧交を温めた。

 

「悲しくてやりきれない」を歌う私

 

3月はマキタさんのお店も、セレンディピティーにも行かなかった。

少しづつだが、音楽活動に対するモチベーションが保てなくなってきた。

 
4月12日、マキタさんのお店で3か月ぶりに黒木君のライブを見た。
新曲も披露してくれたが、どうもピンと来ない。やはり私には彼の1st~2ndアルバムが全てだ。
 
5月31日、「Hiddy&Satty」さんに会いにウクレレ持参でマキタさんのお店へ。
開演前の30分を使わせてもらい、Hiddyさんと「私の青空」を練習した。
そして1曲歌わせて頂いた。藤山一郎の「丘を越えて」。
 
ジョージ浜口 最後の晴れ姿
矢野顕子など多くのミュージシャンがカバーしている戦前のヒット曲だ。
Hiddy&Sattyさんもレパートリーにしているとのこと。
「私の青空」は練習の甲斐あって本番では何とか合わせることができた。
 
楽しい一時だった。帰宅してウクレレを押し入れに仕舞って以来、今日まで私はウクレレに触っていない。
 
7月にはマキタさんのお店で「赤花」さんのライブを見た。
今後も黒木君、「赤花」、「Hiddy&Satty」の皆さんのライブは順繰りに見に行く予定だが、もう私がステージに上がることはないだろう。
4年に亘って書き綴ってきた「音楽活動を振り返る」。今回で完結とさせていただこう。
 
追記: 2010年「白花」に参加して以来、私はミュージシャンの端くれになったつもりで、音楽仲間の皆さんとお付き合いしてきた。
自分の拙さを考えれば、皆さんには失礼の連続だった。本来皆さんと肩を並べて同じステージに立つなど、恐れ多いlことだ。
いくら下手でも楽しんで演っていれば許されると、勝手に思い込んできた。
もう潮時だ。これ以上皆さんにご迷惑をかけるわけにはいかない。
それでも、これまでにお近づきになれた皆さんとの絆は大切にしていきたいと思う。