まじゅんが一昨年の「柏屋七夕まつり」を最後に、活動を停止してから1年半が経過した。
相方のKさんとUHU「水曜フォーク村」で再会し、まじゅんを結成してちょうど3年。
Kさんに「まじゅんは解散せず、当面活動を休止しよう」と表明して1年あまり。

中途半端な私の気持ちに、けじめをつける時が来た。
Kさんの参加していた「川童」が、活動を再開したのだ。
川童は、それぞれがソロをとるボーカルや、一五一会、ギター、三線の独創的なサウンドが絶大な支持を得ている。

一昨年、川童が結成され、活躍の情報が入る度に、私は憂鬱な気分に苛まれたものだった。KさんをAさんに奪われてしまう・・・身の程知らずの嫉妬心だったろうか。
しかし、まじゅんと川童ではレベルが違いすぎる。
オカハセさんから厳しい指摘を受けるまでもなく、私にはまじゅんを維持していく能力はなかった。
川童ならKさんの才能は十分発揮され、よりステップアップしていくだろう。
AさんとⅠさんは、Kさんの能力を高める力を持っている。
Kさんも私も、お互いバンドを掛け持ちして活動できるほどの余裕はないだろう。

Kさんに改めてまじゅんの解散を伝える必要はない。
ジョージ浜口の名刺の肩書が「まじゅん」から「ソロ」に変わるだけのことだ。
そして、まじゅんでステージに立つチャンスがあれば、また再結成すれば良いのだ。

「フォーク、島唄、ビートルズをウクレレで弾き語り ジョージ浜口」

私は背伸びせず身の丈に合った活動をしていこう。