11月9日、久しぶりに「やまぼうし」を訪れた。
WoodyBell さんがホストを務める「第2回 フォークな午後」を観るために。
開演は2時半だが大勢のお客さんが予想されたので、1時50分に到着。
しかし既に10人程のお客さんや、版画展示目当てのお客さんも交えてお店は賑わっていた。
WoodyBell のお二人に挨拶して席へ。丁度ステージ前の席が空いていた。(^-^)

この日のコンセプトは御夫婦フォークユニット。WoodyBell、こだま商店、Kazmin'.com の三組。
PAはシドさんだ。各組のリハが終わり、2時30分開演。

 WoodyBell

トップバッターはホストの「WoodyBell 」さん。
簡単な挨拶の後、ブラフォーの「遥かなるアラモ」でスタート。
続けて「七つの水仙」、P.P.M.の「500マイル」、オリジナルの「二人のハーモニー」、超有名な讃美歌「Amaizing Grace」。
ラストは「風に吹かれて」(もちろんP.P.M.バージョン)。
高度な演奏力と爽やかな歌声に心が洗われた。

 こだま商店

続いては浜松からお見えの「こだま商店」さん。
ご主人がボーカル・ギター、奥さんがコーラス・ウクレレ。
私ジョージ浜口注目のユニットである。
まずはウクレレのソロで「島唄」。
続いて高田渡の「自転車に乗って」。彼らのテーマ曲だそうだ。
さらに高石ともやの「近江の子守唄」。
久しぶりに聴いた。ご主人の優しい歌声がベストマッチ。
高田渡「ブラザー軒」、六文銭「サーカスゲーム」と続き、ラストは何んと「生活の柄」。私は、サビをご一緒にとのご希望に応えて「歩~き、疲れ~ては・・・」と参加させてもらった。
「こだま商店」さんの選曲は、私のツボにはまった。

 Kazmin’.com

3時40分、ラストは遥々新潟からお越しの「Kazmin'.com」さん。
ご主人がギター・ボーカル、奥さんは専らボーカル。
カーペンターズの「遥かなる影」でスタート。
ユーミンの「ひこうき雲」、オリジナル「Voice」、陽水の「帰れない二人」と続き、ラストは手拍子とともに「ルージュの伝言」。
奥さんの歌声は勿論ご主人の演奏・ボーカルも素晴らしい。

そしてフィナーレは三組揃って赤い鳥の「翼をください」。
勿論30人近い我々観客も一緒に声を合わせ、やまぼうしは歌声で包まれた。

三々五々お客さんが退店する中、私は「こだま商店」さんとお話しさせていただいた。奥さんのウクレレはKARAのコンサート(ピックアップ付)。良い音が出る。ご主人とは名刺交換の上、高田渡の話やライブ予定など。

4時40分、出演の皆さん、シドさんに挨拶し、私は朝日カルチャー・三線教室に出席するためセノバに向かった。