7日の柏屋・七夕まつり出演は「まじゅん」にとって記念すべき第一歩となったが、先の記事に書ききれなかった反省点があった。
【教訓:慣れないことはしない】 何とかなると思いがちだが、何とかならない。
あの日私は普段使わないサングラスをして演奏したのだが、サイズが大きいせいか鼻の方へずり落ちてくる。
演奏中何度直しても、(桃屋の)“三木のり平状態”が続いた。(^_^;)
格好をつけたつもりが、とんだマヌケ親父だった。


さて、「マキタさんとみっちゃんトコ」毎月第二水曜日は天才児・クロキユウタの日。

いつものように午後8時10分前、お店のドアを開ける。
「今晩は~」マキタさんと黒木君が迎えてくれた。
いつもの席に座り、ジン・リッキーを注文。
黒木君が私のテーブルに来てくれて、色々とお話し。
8時10分、第一部スタートの時間だが、お客さんはまだ来ない。
8時30分、フロアーはまだ我々3人だけ(厨房にはママさんも待機中だが)。
8時35分、ようやくサラリーマン風のお客さん3名入店。
黒木君がステージに上った。

 クロキユウタ圧巻のブルースハープ

「どんな花?」「誰も知らない子供のロマンス」で初っ端からエンジン全開。
カバー曲ははっぴぃえんどの「春よ来い」、ディランの「天国の扉」。
ラストは「真夜中の流れ者」。

私の相方まっちゃんが仕事を終えて入店。彼女お気に入りのビールで乾杯。
シアンさんの計らいで、25日のUHU「ボスの開けっ放し部屋」に出演が決まった我々「まじゅん」は、演目をどうするか話し合った。

午後9時35分、第二部開始。お客さんはO木さん、我々も交え6人。
「前夜」「街は燃えている」。カバーは斎藤哲夫の「されど私の人生」、陽水「いつのまにか少女は」。ラストは「祈り」。

UHUボス部屋での「まじゅん」の演目は4曲決定したが、もう1曲が決まらない。
翌日「サプリ」で練習しながら決めることにした。

午後10時35分、3人のお客さんが帰り、いつものメンバーが見守る中、第三部が始まった。
「時よ来い」そして「叫び」。
「どうか 君の胸の 茂みの中の コオロギの鳴き声を 聞かせてくれ・・・」(祈り)
「この世で たったひとつの 秘密は 僕の服を 着ていた・・・」(叫び)
この感性、マルケンの「下草の国のどこかには アリの兵隊がひそんでいるぞ・・・」同様 天才的なものだ。
続いてカバーはエリック・クラプトンの「誰も知らない」、ディランの「アイ・シャル・ビー・リリースト」。ラストは定番「いつものように」。
我々のアンコールに応えて「夢の都」。

スタートが遅かったので、最終バスの時間が迫っていた。
翌11日に黒木君を交えて、サプリでの練習の約束をして帰路に就いた。