
早や梅雨明けを思わせる7月7日の七夕。朝から雲ひとつない快晴となった。
昨日粗方の支度が済んでいたので、午前中はかみさんとスーパーで買い物。
午後2時、家を出た。が、岡部へ向かう国一バイパスで反対車線の事故により、
柏屋さんに到着したのは約束の5分前。
隣接の公園で相方のまっちゃんを待つ。暑い。それにしても暑い!
日陰のある東屋に楽器等荷物を置き、同じく渋滞で少し遅れた相方を迎えた。薄紫の浴衣姿のまっちゃんが眩しい。
さっそく東屋で直前練習。強風に譜面が飛ばされ、身が入らない。(^_^;)
3時30分、会場の中庭へ。シアンさん、マルケンさん、ハセコウさん、Zillさんに挨拶。控室に使わせていただく一祥庵さんへ。女将さんとは2年ぶりだ。私のことを覚えていてくれ、歓迎してくれた。お隣にはパラポンさんが。
そしてもう一人の浴衣美人は、ノーザン☆スターさんだ。さっそく名刺交換。
この日PAもやっていただくマルケンさんからセッティングの案内があり、早速ステージへ。
ボーカルマイクが2本、楽器マイクは1本。まっちゃんのギターはラインで出すことにした。

午後4時、ミュージックステージ開始。
トップバッターはマルケン&ハセコウ(長谷川氏)のインストルメンタルユニット「So What?」。ギターとオカリナのインタープレイに、私はすっかり魅了された。再演の際には是非お邪魔したい。
ハセコウさんの弟子マッキーさんも応援に見えていた。私の大切なサポーターだ。

次は我々の出番。公の場ではデビューステージだ。
MCは私。「まじゅん」の自己紹介。1曲目「イラヨイ月夜浜」。
「イラヨイとは、石垣島の方言で愛おしい、懐かしいというような意味。月夜浜の浜辺で夜が明けるまで歌い、踊りましょう、と歌います。」
ゆっくり入ったつもりだったが、段々速くなってきた。私の三線は時々弾き損ねる。まっちゃんも慣れないラインからの音に戸惑っている感じ。
2曲目「童神」。MC「作詞は古謝美佐子さん。お孫さんが産まれ、その可愛い姿を見て作られたそうです。」大きなミスは無かったよううに思うが、どうだろうか・・・。
3曲目「てぃんさぐの花」。MC「てぃんさぐとは鳳仙花のこと。女の子たちは鳳仙花の花を爪に染めてお洒落をするが、親の言うことは心に染めましょう、と歌います。」途中で一瞬どこを弾いているか分からなくなり(時々こういうことが起きる)、音が止まったが、長年弾いていることもあり、大事には至らなかった。
次はウクレレに持ち替えて(前日急遽ウクレレをサムからジョニーⅡに替えた)、「芭蕉布」。MC「戦後に生まれた沖縄のスタンダード曲です。」私がメインボーカル。連日の練習でなんとか譜面無しで歌い切った。ウクレレは少し間違えたようだ。
ラストは「十九の春」。MC「田端義夫の歌がヒットし、奄美の島唄がメジャーになりました。元歌は明治の時代に遡るそうで、お話を始めると夜になってしまうので、歌にいきます。」
まっちゃんはタンブリンで女パートを、私はウクレレで男パートを歌った。まあまあの出来だったが、お客さんから手拍子をいただけるような工夫が必要かも。
終わった。今回の出来は、まっちゃんに負担をかけてしまい(いろいろハンデはあったが)、合格点はつけられない。しかし貴重な経験になった。
私は一服しに隣りの公園へ。それにしても暑い。
気分を変えて、次の出演者石田チビオヤジさんのライブを見に中庭へ戻った。
ー続くー