17日のチャレンジライブ出演から4日後、私は再び「UHU」へ。
21日は黒木君がホストの「黒木兄弟の ブルース?何それおいしいの?」。
台風は低気圧に変わったが、雨がそぼ降る静岡の繁華街。
午後7時10分、お店へ。二人の若者がドアの前に佇んでいた。
黒木君だ。隣りは弟の翔太君。一目で分かった。早速あいさつ。
階段を降りていくと既に10人以上のお客さんが開演を待っていた。
私はカウンターに座り、テツさんにポパイドリアと生ビールを頼んだ。
隣りのテーブル席のJimmyさんに挨拶。

 黒木翔太君

7時20分、トップバッター黒木翔太君が登場した。
オリジナル2曲を交え、ブルース系で6曲を披露。
若さに似合わず堂々たるステージだ。
途中、「まじゅん」相方のまっちゃんが入店。カウンターは一杯なのでJimmyさんのテーブルへ。

 そのひぐらし

8時、ゲストの「そのひぐらし」がステージに。
全てオリジナルで「君たちの時代」ほか8曲を熱演。
リーダーのKさんのボーカルは素敵だし、ギターのJさんは恰好いい。ベースの?さんもタイトなプレー。ドラムスの?さんはシンプルだが着実。ギターチューニング中のMCが面白い。

 黒木祐太君

8時50分、ホストの祐太君登場。
「誰も知らない子供のバラード」「こんな雨の日は」「祈り」「どんな花」「叫び」。
ラストは「いつものように」。お馴染みの曲たちだ。

9時35分、黒木君は弟の翔太くんを呼び「黒木兄弟・ブルース?何それおいしいの?」が始まった。

 黒木兄弟

UHU「黒木兄弟・・・」はこの日が最後の企画。今後黒木兄弟が一緒にステージに立つ機会はめったに見られなくなる。黒木祐太のワンマンライブに変わるのだ。
まずはスタンダード「ブルー・スエード・シューズ」。続いて「バラッド」。
翔太君の黒いテレキャスが格好いい。ラストはC.C.R.の「雨をみたかい」。
出演者を含め30人近い観客は大いに盛り上がり、拍手の渦。
アンコールは何んと「アイ・シャル・ビー・リリースト」。「ザ・バンド」の名曲である。
サビの部分を皆で合唱した。

大盛況のうちにライブは終了。
Jimmyさんと高田渡を語ったり、「そのひぐらし」のKさんと名刺交換したり親交を温めた。
まっちゃんには我如古より子&吉川忠英の「唄遊び」のCDを預け、次回の練習兼ステージを「水曜フォーク村」に決めた。
アフターライブはまだまだ華やかだったが、私は皆さんに挨拶して、10時20分お店を後にした。