
ライブハウス「UHU」の第二・四水曜日は「水曜フォーク村」の日。
参加料1,000円で誰でもステージに上ることが出来る。
私の新ユニット「まじゅん」も、このステージ(2月)から始まった。
22日午後7時30分、お店のドアを開け階段を降りていった。
客席はまだ灯りが点いておらず薄暗い。
カウンターに二人の人影。黒木君と中年の男性だ。店長のテツさんも厨房から姿を現した。
皆さんに挨拶し、生ビールで一息つく。
「まじゅん」の相方まっちゃんとの待ち合わせ(午後8時)まで時間があるので、先に一人でステージに上ることにした。
吉田拓郎の「今日までそして明日から」と「旅の宿」。
井上陽水の「いつのまにか少女は」。黒木君のレパートリーなので少々緊張した。
そして古賀正男の「丘を越えて」。どれも人前で歌うのは初めてだ。
コードを押え損ねたり、譜面があるのにとっさに歌詞が出てこなかったり、散々な出来だったが、もっと練習を重ねれば充分私のソロレパートリーになることが確認できた。
先客の男性がステージに上った。楽器は持参していない。スマホを取り出し、テツさんがPAに継ぐと森山直太郎の「桜」のイントロが。男性はカラオケで「桜」を熱唱した。なるほど、こんな利用法も有りだ。
午後8時過ぎ、まっちゃん入店。
(今後彼女をK子さんから、まっちゃんと呼ぶことにします)
次のお客さん(出場者)も入ってきたので、さっそくステージに上ることにした。
「まじゅん」の初ステージである。
私は三線を手に前半は島唄系。「イラヨイ月夜浜」と「童神」。
そして「てぃんさぐの花」。まっちゃんは喉が暖まってきた様で、いい声だ。
この声を私は待っていた。
後半はフォーク系。あがた森魚の「冬のサナトリウム」。彼女の独唱、私はピックを使わずアルペジオで。
早川義夫の「サルビアの花」。リードVoは彼女、私はサビでハモるのだが、うまく合っているかどうか・・・?
さらに高田渡の「生活の柄」。ゆらてぃくとは少し歌い方を変えた。
加川良「教訓Ⅰ」。サビの部分は彼女にも歌ってもらった。
ラストは再び高田渡で「コーヒー・ブルース」。
以上8曲。黒木君が録音してくれたので、今度の練習で聴きながら修整していこう。
ステージを降りるとお客さんはさらに増え、お馴染みの顔も・・・。
ー続くー