
5月6日、ゴールデンウィークもついに最終日を迎えた。
今日も快晴。平年並みに暖かく絶好のお出かけ日和。
かみさんと清水区由比の「東海道広重美術館」へ向かった。
午前10時半、駐車場は空いていた。館内に入るとお客さんもまばら。
企画展は「しりあがり寿×広重『弥次・喜多in東海道』」。
郷土の漫画家しりあがり寿氏の「真夜中の弥次さん喜多さん」の原画と、歌川広重の「東海道五十三次」のコラボレーション展示だ。
しりあがり氏の作品はよく解らなかったが、広重お馴染みの作品群はいつ観ても素晴しい。
敷地内にある庭園や茶室が新緑に囲まれて、我々の目を楽しませてくれる。
少し歩いて旧国道1号線沿いの「ゆい桜えび館」へ。食堂では「桜えびかき揚げ丼」などのメニューがあるが、食事はせずに販売店で釜揚げ桜えびと、桜えび煎餅を購入。

12時、一旦帰宅し「タイ・オーキッド」へ向かった。
静岡市にはタイ料理店が数店あるが、このお店は唯一本場の味付けに拘っている。然もタイ人の大将がお茶目。女性客にちょっかいを出す。(前回かみさんは蛇のおもちゃで驚かされた)それだけに気に入ればリピーターになる。
プレハブの建物は予備知識が無いと入るのに勇気がいるかも。
店内にはお客さんが3組ほど。外観とはうって変ってタイの雰囲気に包まれていて、プミポン国王夫妻の写真も貼られている。


単品料理はバラエティーに富んでいるが、セットがお得。
私はカーオ・パット(炒飯)セット。セットにはスープ、サラダ、ドリンクが付く(但しサラダは平日のみ)。 かみさんはパッタイ(タイ焼きそば)セット。
上画像左がカーオ・パット、右がパッタイ。スープはトムヤムクンを選んだ。
調味料も数種類あり、辛味、酸味、甘味などを調節できる。
カーオ・パットは当然ながら中華のチャーハンとはかなり味・食感が違う。タイ米だからサラッとしている。パッタイの材料は米粉で、食感は柔らかいビーフンといったところ。食後のコーヒー(アイス)もタイ産だ。シロップを入れなくても甘味がある。
780円でお腹一杯になり、お店を出る。
スーパーで夕食のおかずを購入し帰宅。今夜は鰹の刺身。
由比で購入した桜えびと大根おろしを、肉厚の油揚げに乗せて醤油を垂らして・・。晩酌は黒糖焼酎のロックでいこう。
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」