
皆さんはブルースハープという楽器をご存知だろうか?
ブルースとか、ハープとか、名前からして凄そうな楽器だが、何のことはない、ハーモニカの一種である。しかも穴は10個しかない単純な構造のハーモニカである。
が奥は深い。フオークシンガーが首に掛けてギターを弾きながら吹いたり、ブルースバンド等がよく使っている。当ブログでも黒木君をはじめ相方のシアンさんもライブでよくプレイしている。
私は去年のストリート・フェスティバルで、初老紳士のプレイしたブルースハープが脳裏から離れないでいたのだが、先々月朝日カルチャーでブルースハープ講座を開講することを知り、受講を決意した。
朝日カルチャーでは既に三線を9年、個人レッスンのウクレレを1年近く習ってきた。その上ブルースハープも・・・、小遣いが無くなる。ウクレレのレッスンは一旦休止することにして、私はブルースハープを今後の音楽活動に取り入れることにした。

で、今日は講座の1回目。
午後6時50分、教室へ。既に10人近い人が開講を待っていた。
7時、山口先生の講座が始まった。受講生は12人。男7人、女5人。まずは順番に自己紹介。
老若男女様々だが、驚いたのは元国会議員のMさんや、中学時代の同級生がいたこと。そして半数程はギターをやっておられること。既に音楽の素養があるということだ。
講座初回は、ブルースハープとは?から始まり、終盤には全員で「聖者の行進」や「おおスザンナ」を合奏した。
半年後には、ブルースハープを吹きながらウクレレを弾く私を想像してみた。