「マキタさんとみっちゃんトコ」では、毎月第四木曜日は静岡の誇るギタリスト丸山研二郎(通称マルケン)さんの日。
先月はタイ旅行だったのでマルケンさんのライブは2か月ぶりだ。

いつもの時間午後7時50分にお店へ。
マルケンさんはマスターのマキタさんと第二部のリハの真最中。
リハを終えたお二人に挨拶して、私は焼酎のお湯割りを注文。
マルケンさん癒しのギターに心地よく酔えるだろう。
ほどなくアメブロ仲間のマッキーさんが入店。2週間遅れのバレンタインチョコを頂いた。

8時10分、第一部が始まった。お客は我々二人とサラリーマン風の方々四人。
定番「スマイル」、私のリクエストに応えてS&Gの「フィーリン・グルービー」、同じく「アメリカ」。もうこれだけで私は大満足。
ユーミンの「卒業写真」、オリジナル「空の灯」、ラストはインストの「ダニー・ボーイ」。私の大好きな曲。第一部だけでお腹一杯な感じだ。

 ダニー・ボーイを弾くマルケンさん

お湯割りが体中に巡り、いい気分で入口の席へ行くと大木さんも見えていた。
マルケンさんと3人で音楽談義に盛り上がった。

9時5分、第二部が始まった。
マキタさんと一緒にいつものS&Gタイム。
「Mrs.ロビンソン」「4月になれば彼女は」「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロー・フェア」「コンドルは飛んでいく」そしてラストは「明日に架ける橋」。
定番曲を二人の絶妙なコンビネーションで盛り上げた。

休憩タイムで焼酎をお代わり。
今度はご一緒したマッキーさんといろいろお話しした。
酔っぱらったせいか時事問題まで飛び出し私は絶好調、というかすっかりハイになっていた。

10時5分、四人組のお客さんは帰り、私とマッキーさんと大木さんがステージに注目する中、第三部が始まった。
インスト曲でスタート。ボズ・スキャッグスの「ウィア・オール・アローン」と続き、ファーストアルバムから「いたわりの歌」。インスト曲。モンゴルで見た夜空を曲にした「星」。定番「ムーン・リバー」。代表曲「しらさぎの歌」。「レンガ祭り」と続き、ラストは何んと宮沢賢治の「星めぐりの歌」。
アンコールに応えて私の大好きな「光の雨の国」。
演奏を終えたマルケンさんをスタンディングオベーションえ迎えた。
この日のライブは私が見た彼のベストパフォーマンスだと思う。

お湯割りに酔い、素晴らしい演奏に酔い、会話に酔い、極上の夜を過ごした。