
20日のUHU「水曜フォーク村」で知り合った黒木祐太さんのライブを見に私は22日再びUHUへ。
寒風吹きさらす中、午後7時50分、階段を降りお店へ入った。
さっそくボスの信也さんが出迎えてくれた。料金を払ってお客さんを見渡すと、ウエスタンスタイルのメキシコ(上画像)さんや数人の女性客が開演を待っていた。
そしてカウンターには黒木さんとK子さんが私を待ってくれていた。
この日は月一回のクロキユウタの日。メキシコさんとの2マンライブだ。
8時10分、メキシコさんの演奏が始まった。70年代ロックのカバーなどを交えてオリジナル主体で十数曲を熱唱した。

9時25分、黒木さんの演奏が始まった。
「誰も知らない子供のロマンス」「バラッド」「街は燃えている」「叫び」「五日目の朝」と続いた。
スタイルはボブディランだ。歌声は友部正人に似ている。ギター、ハーモニカの演奏技術は超一流。然もオリジナリティーがある。
感動に目頭が熱くなった。マルケンさん以来の衝撃だ。

中盤でピアノ弾き語りを披露。ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」、オリジナルの「真夜中の流れ者」。ギター歴7年、ピアノは最近覚えたという。
再びギターを手にしてクライマックスへ。「夢の都」「いつものように」。
アンコールは「黒木祐太のブルース」。
早速彼のCDを購入した。失礼ながら年齢を尋ねると、24歳。私は絶句した。
静岡に天才ミュージシャンがいた。黒木祐太!
11時丁度、K子さんとシダックスで練習の約束をしてお店を出た。