チャオプラヤー川からワット・プラケオを望む

「アユタヤ観光1日ツアー」、帰りはチャオプラヤー・クルーズ
13時半、桟橋から観光船に乗り込む。
欧米人の団体や他のツアー客が合流し船室は賑やか。
昼食はタイ料理のバイキング。トムヤムクン、ピラフ、パッタイ、フルーツなどプレートに乗せ、更にビールを注文。グリーンカレーもお代わりして、お腹一杯になる。

 

酔いを醒ますため暫らく昼寝して、甲板に上がってみると欧米人ばかり。彼らはオープンエアーが好きなようだ。
川岸に並ぶ民家も風情がある。

 

船上から望める「ワット・プラケオ」や「ワット・アルン」に見とれているうちにオリエンタル桟橋に到着。
15時55分、「アユタヤ観光1日ツアー」は無事終了。
ホテルまで車で送ってもらっても良いのだが、宝石屋に連れて行かれそうなので、此処で解散した。
ディナーを予約している「サラティップ」までは歩いて20分ほどで行ける。
チャルン・クルン通りや周辺の市場を見物しながらシャングリラホテルを目指した。

  
交差点(信号が無い!)            トゥクトゥク

バンコクの交通機関は地下鉄・BTS(高架鉄道)、バス、タクシーなど色々あるが、小回りの利くトゥクトゥクが特徴的。昔日本で走っていたオート三輪の荷台にシートを取り付け3人位のお客を乗せる。
(2)で触れたようにバスが通るような道はどこも渋滞。しかも余程大きな交差点でない限り信号が無い。歩行者も平気で車がビュンビュン走る道を横断している。

  
 
屋台の有りそうな小路を出たり入ったりしながら、シャングリラホテル裏のバーンラック市場をひやかす。野菜、果物、肉など皆美味しそうだが、夕食前だし生ものは怖いので見るだけ・・・。

18時半、シャングリラホテルのチャオプラヤー川沿いにあるレストラン「サラティップ」に到着。
「サラティップ」のテーブルはタイの伝統的建築の屋内と、川に面したオープンエアの二通り。我々は古典舞踊を見ながら食事したかったので屋内を選んだ。

 
 
食事は豪華だった。前菜に始まりスープ、サラダ、魚・肉料理と食べきれない位。シンハービールも進む。
隣りの棟は欧米人の団体客のようだ。時々歓声が上がり賑やかだ。
チャオプラヤー川を行き来する船のライトアップが美しい。

 
 
タイ古典舞踊が始まった。舞台は無く踊り子が各テーブルを回りながら踊って行く。全てのお客に万遍なく楽しんでもらう趣向だ。
1回目のショーが終わり、デザートが出た頃、私の胃袋は限界を迎えていた。
デザートは有名な「カオニャオ・マムアン(マンゴーと餅米のココナツソース)」。

 カオニャオ・マムアン

折角なのでデザートは別腹とばかり無理して食べたが、ジンクスは生きていた。