「アユタヤ観光1日ツアー」、四番目の目的地は「エレファント・キャンプ」。
当初は二番目に尋ねる予定だったが、象乗りの観光客が長蛇の列を成していて、変更せざるを得なかった。それでも象に乗るまでには暫らく待たされた。
象は全部で10頭くらいいるのだろうか、待機スペースには子象もいて一緒に記念写真が撮れる(有料)。

 

私は象乗りは左程興味なかったのだが、案内のコトーさんがツアーの料金に入っているからと、半ば強制的に乗せられる羽目になった。
座席は二人乗り。象の背中は高く、歩くと左右に揺れた。両手でパイプを握りしめ、両足でバランスをとりながらで結構疲れた。かみさんは隣りで平気な顔をして象乗りを楽しんでいる。
最短の7分コースだったが、車道を歩く所もあり妙な気分だ。折り返し地点で娘に写真を撮ってもらった(上画像)が、さっそく象使いからチップを要求された。
記念写真も購入し(300B)、何だかんだ言いながら象乗りを楽しんだ。

さて、最後に尋ねたお寺は「ワット・ローカヤスッタ」。

 

最初に尋ねた「ワット・ヤイチャイモンコン」同様涅槃大仏が屋外にある。他には特に見るべき建物はない。
仏様の地肌はまだらで上画像を拡大して見ても分かりにくい。
近寄ろうとすると、ハスの花と線香を持ったタイ美人が「仏様にお供えしてください。」と近づいてきた。料金も安かったのでお供えすることにした。
まず線香に火を付けて立て、ハスの花(2本)を備え、2cm四方の金箔を仏様に貼り、お参りする。金箔貼りが上手く出来なくて隣りにいた若いタイ女性に手伝ってもらった。
お参りが終わるや否や、その女性が幾つもの小さな仏像を私の掌に乗せ、「ひとつ200B。みっつで500B。」と言い出した。しまった二人はグルだったか?せっかくなのでひとつだけ購入した。

時刻は12時半を回り、我々を乗せた車はチャオプラヤー川の桟橋を目指した。