
25日。5時45分起床。
洗面後、私とかみさんと娘の3人は、K君の運転手Yさんにインペリアルホテルまで乗せてもらい、6時15分ロビーへ。
ツアー会社の車に乗りインターコンチホテルへ移動。
7時15分アユタヤへ出発のはずが40分待たされ、結局出発は8時近かった。
添乗員が遅れた理由を書いても仕方ないので省略。
何はともあれ「アユタヤ観光 1日コース」のパンダバスは乗客7人を乗せ、アユタヤへ向かった。
パンダバスとは日本人観光客向けのツアー会社。添乗員はタイ人だが日本語は殆んどペラペラ。バスとは言っても今回お客は7人なので車は12人乗りの大型ワンボックス。
朝食抜きだったので、三人でこっそり昨晩買っておいたパンを食べて腹ごしらえ。
アユタヤはタイの古都。日本で言えば京都のようなところ。
30分ほど高速を走ると、のどかな田園風景が広がってきた。
バンコクの喧騒を離れて1時間ほど。土産物店などが並ぶアユタヤ市街に入った。
9時10分、最初の目的地「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」に到着。
敷地に入り最初に見えてきたのは巨大な涅槃像。(20m位)

まずその巨大さに驚く。写実的且つ優雅なお顔に目を見張る。さらに黄金の袈裟に圧倒される。

メインは、高さ72m の仏塔。途中の小さな仏塔のところまでは登っていける。


この仏塔を中心として四方を取り囲む仏坐像たち。
因みに右の画像で左下に伸びている動物は犬。昼寝の真最中。この辺りには野良犬が沢山いる。猫もたまにいるが、圧倒的に犬が多い。

本堂には大勢の参拝者がご本尊に手を合わせていた。ピンクのシャツを着た人たちは団体さんのようだ。物見遊山の我々とは真剣さが違う。
仏様の表情は穏やかでにっこり微笑んでおられる。
日本の厳めしい大日如来様とは趣が違い、黄金に輝いているので本当にご利益が頂けそうな気がする。
9時50分、ツアーバスは次の目的地「ワット・プラシー・サンペット」へ向かった。