ウクレレ主体の音楽活動をしている私だが、月に一度は三線を手にする。
途中半年ほどブランクがあったが、三線の師匠赤地師範(琉球民謡協会東海支部長)の下、今年で11年目を迎えた。

11年も続けていれば何でも弾けるのでは、とお思いの方もおられるかと思うが、沖縄民謡・三線の奥は深い。
ちょっと難しい曲にぶつかるとすぐ諦めてしまうし、自分の好きな曲しか真面目にやらない。
そんな劣等生の私だが、沖縄民謡を愛している。三線は続けていきたい。
だがウクレレ主体に活動しているとどうしても三線は疎かになる。朝日カルチャーの三線教室はそんな私を縛ってくれる有り難い場所。

先月は教室を休んでしまったので、12日のお稽古は2か月ぶりになる。
つまり2か月間三線を触っていなかったということ。
これではいけないと、かみさんの外出中に今年の弾き初めを行った。
クリアブック三冊分の三線の楽譜(工工四)をめくりながら、気ままに2時間ほど練習した。

「梅の香り」を中心に練習したが、これがかなりの曲者。
師匠にお願いして教えていただいた曲なので簡単に投げ出す訳にはいかない。
六、七、八 が頻繁に出て来る。左指を下げる奏法はどうも苦手だ。
でも頑張らなくては。

8日間あった正月休みも今日が最後。今、そこはかとない哀愁を感じる時間帯だ。
明日からまた頑張っていこう。