
29日、「ゆらてぃく」は来月18日のライブに向けて、今年最後の練習を行った。
「ストリート・フェスティバル」後、同じセットリストで2回ライブをこなしたが、次回から新曲を加えようということになり、急遽「SIDAX」に集合した。
私は「生活の柄」の後釜に同じ高田渡の「珈琲不演唱(コーヒーブルース)」、シアンさんは「ハッピーソング」のリメイク版を持ち寄った。「ハッピーソング」は8月の「夜店市」で一度演奏しているが、彼はゆらてぃく用にメロディーを書き直し、詩も少し修整した。
まずは私の「コーヒーブルース」から。
コードが押さえやすいFキーで2度歌ってみたがしっくりこない。声が細くなるので高田渡の恍けた味というか、ふてぶてしさが出ない。
Dキーに下げたら声にボリュームが出て良くなった。E7の指使いに気を使うがこのキーで行くことに決めた。シアンさんの絡みが思案どころだが、ギターの演奏のみとした。それもアルペジオで後半のみ。
「ハッピーソング」は予め彼が送ってくれた音源で練習しておいたので、比較的早く音が固まった。私はアルペジオ主体で、サビをユニゾンで歌いながらストローク弾き。「夜店市」で演った“凪バージョン”ではコーラスのキーが高くてキツかったが “ゆらてぃくバージョン”は演りやすい。
2曲とも初音合わせだったが、思ったより上手くいった。本番までにあと1~2回練習すれば充分いけるだろう。
この日はシアンさんが風邪で不調だったので早めに切り上げた。
「シアンさん、早く風邪治してください。良いお年を!」