シルクドゥソレイユちらし 

映画「シルク・ドゥ・ソレイユ 3D」を見た。
7~8年前にテレビでシルク~を紹介した映像に感動し、かみさんと代々木競技場特設テントで見た「アレグリア2」。シルク~はその後も様々なショーを展開して世界中に知られる存在になった。

「タイタニック」「アバター」のジェームス・キャメロンが制作総指揮を務め、世界的に著名な「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーをモチーフにして作られたファンタジックなラブストーリー。シルク~のショーの中でも、世界最高レベルのラスベガスの常設ショー「O」「KA」「LOVE」などをフィーチャーし、空中ブランコ乗りの青年を追って不思議な世界に迷い込んだヒロインの冒険を描き出す。メガホンを取るのは「シュレック」「ナルニア国物語」シリーズを手掛けたアンドリュー・アダムソン。
あらすじ:田舎町のサーカスにやってきたミア(エリカ・リンツ)。ミアの視線を感じ見つめ合っていた空中ブランコ乗りの青年が、突然ブランコを握り損ねて落ちてしまう。駆け寄ったミアだったが、青年は地面に吸い込まれてしまい、それを見たミアも後を追う。やがて目を覚ましたミアは、まったく知らない世界にいることに気づく。ミアは消えてしまった青年を探すために歩みを進めるが・・・」
(以上Yahoo映画より引用)

シルクドゥソレイユ 

私はシルクドソレイユのプレイヤー達をアーティストと呼ぶ。シルク~は芸術だ。
この映画はシルク~の芸術を3D映像で味わえる。生の舞台の方が勿論迫力があるが、客席からは観ることのできない映像もふんだんに取り入れている。
私は3D映画は嫌いだが、これだけは例外。2Dではつまらない。

主人公のミアもシルク~のプレーヤーで、ラストに青年と結ばれるシーンでは二人で華麗な空中演技を披露してくれる。
何よりビートルズの曲を全面的に取り入れた「LOVE」の世界をたっぷりと見せてくれたことは感動ものだった。まさに「Sgt. Pepper's~」の「Being For The Benefit Of Mr.Kite!」の世界だ。
フィナーレの「愛こそはすべて」では涙が止まらなくて困った。まさかこの映画で泣くとは思わなかったのでハンカチを忘れてきたのだ。

シルク~の世界を2,000円ほどで気軽に堪能できる。生を見ることが出来ない方にはお勧めの映画である。少々目が疲れるが・・・。


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