ウシオライティング、電気を使わない太陽光照明システム「スカイライトチューブ」を販売開始<日経プレスリリース>


電気を使わない新しい太陽光照明システム「スカイライトチューブ」の販売を開始


 ウ シオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 山中茂樹)は、やわらかい自然光(太陽光)を屋内に取り込み、電気を使うことなく屋内を明るく する照明システムである、太陽光照明システム「スカイライトチューブ」の販売を2009年3月から開始しますので、お知らせします。

 スカイライトチューブは、株式会社井之商が、主に家庭用途で市場展開していたものですが、この度、夜間における補助光源の開発や、商業施設、工場などに向けての販売展開を、協力して進めることで合意しました。

 スカイライトチューブは、無限に降り注ぐ太陽光を屋根面より採光し、屋内照明用に有効利用するする太陽光照明システムで、「電気を使わない」新しい照明装置として、省エネ、環境負荷低減、電気代節約などに貢献します。

 基本構成は、屋根面に設置する採光のための「ドーム」、取り込んだ光を室内まで光を送る「チューブ」、屋内に光を拡散させる「散光カバー」の3点という、いたって簡単なもので、電気などをまったく使用しないことから、複雑な配線工事や設置後のメンテナンスも不要です。

  原理的には、ドーム内の固定式シェル型反射板が朝日から夕日にいたるまでの太陽光を効率よく採光、集光し、屋根裏などに設置した特殊なチューブの中で光を プリズム反射させ、散光カバーが屋内に柔らかい自然光を提供するというシンプルなもので、熱についても、アルミチューブで吸収発散させるため、散光カバー 部は温度上昇がほとんどありません。

 ドームはアクリル製のクリアタイプで、特殊な表面加工の曲面反射板によりしっかり太陽光を集めます。また、あられ、ひょう、あるいは硬いものが飛散してきても割れたりしないうえ、熱を遮り、紫外線もカットします。

 チューブはアルミ製で、内側は最適な光の反射をシミュレートした、反射率の高い鏡面加工によって、高い反射能力を有します。また、屋根のドームと屋内の散光カバー位置がずれても、0~45゜まで自由に曲げて設置することができます。

 散光カバーは、設置スペースのすみずみまで光が行きわたるよう、取り込んだ太陽光を拡散させる設計になっています。

 スカイライトチューブは、新築はもちろんのこと、リフォーム時や、まったくの後づけも可能で、設置に際しては、ほとんどの屋根形状にあうルーフベース(金属製・FRP製)を用意したことで、屋根や家屋を傷めたり、雨漏りが発生する心配もありません。*1

 また、曇天でも充分満足いただける明るさを確保できますが、夜間、雨天に備えて散光カバー内に専用のライティングソケットを取りつけ、電気工事を行うことにより、補助用光源を設置することもできます。

 さらに、家庭用だけでなく、施設用として、システムの規模を大きくした「スカイマスター」も準備しています。「スカイマスター」は、設置数量を増やすことで、商業施設、倉庫、工場、物流センターなどの照明に対応できることから、用途はさらに拡がります。

 また今後は、省エネ、CO2削減をはじめとする環境負荷低減はもとより、さらに一歩踏み込んだ、ゼロエネルギー照明製品もラインアップさせる予定です。

 なお、実際の製品を、3月3日(火)~6日(金) 東京ビッグサイトにて開催される、「ライティング・フェア2009」展示会の弊社ブース(東3ホール ブースNO.:LF3008)にて展示します。

*1:スカイライトチューブは、取扱認定店として登録された工事認定店のみが取り付け施工を行います


 (※ 詳細は、関連資料参照)
詳細な問い合わせ先はリンク先プレスリリースに掲載アリ

<日経プレスリリースより>

こりゃ「ライティングフェア」行かなきゃ。。ソーラーパネルと組み合わせたら それこそ電気代かからずに、逆に電気の販売まで出来ちゃうかも?