サメの襲撃減少、世界的な景気後退が寄与=米研究<ロイター>


 [マイアミ 19日 ロイター] 米フロリダ大学の研究チームによると、2008年の世界全体でのサメによる人への襲撃は過去5年間で最低の水準となった。世界的な景気後退によって海辺のリゾート地で過ごす人が少なくなったことが要因だという。


 同チームは19日、サメによる襲撃件数を集計した統計資料「インターナショナル・シャーク・アタック・ファイル(ISAF)」を発表。2008年は前年の71件から59件に減少、2003年以来で最も少ない数字となった。


 チームを率いるジョージ・バージェス氏は「今回の減少については、一部の人が経済的な理由から休暇を取って海に行くことを控えたことが寄与した可能性を考えざるを得ない」と述べた。


 バージェス氏は、2001年9月11日の米同時多発攻撃が発生した後の状況を引き合いに出し、「2001年の出来事に続いた景気後退の局面でみられたのと同様の減少に気付いた」としている。

<ロイター記事本文より>


サメも不況で泳がなくなったのか。。。。ん?違った?