奇跡の機長:「できると信じていた」TV初出演で<毎日.jp>
【ニューヨーク小倉孝保】ニューヨーク・ハドソン川に先月15日、旅客機(乗員・乗客155人)を不時着水させたUSエアウェイズのチェスリー・サレンバーガー機長(58)が8日、米テレビに初出演した。機長は不時着について「できると信じていた」と語る一方、無事成功させた後に「宇宙の重圧から解放された気がした」と述べた。ほかの乗組員4人とともに米CBSの番組「60ミニッツ」に出演した機長は、離陸直後に鳥がエンジンに衝突したことについて「鳥が近すぎて避けられなかった。(衝突は)飛行機が激しい雨やあられに続けて打たれるような感じで、これまでで最も胃の痛む経験だった」と語った。ハドソン川への着水は「生存できる唯一の選択だった」とし、必要だったのは「集中力」と述べた。
着水の際、乗客のことが頭にあったかとの司会者の質問に、機長は「なかった。着水に集中してほかのことは考えなかった」。さらに「私のこれまでの人生は、このときの準備のためにあったような気がする」と述べた。
一方、司会者から「祈ったか」と聞かれ、機長は「いや。後ろの誰かが私にそう(祈る)していることは想像していた」と語った。
<毎日.jp記事本文より>
<出来ると信じること>は成功への入口なのかもしれない。。昔読んだ本を思い出したので張ってみる。
イメージトレーニングによる想定力、想像力、解決力の鍛錬は、どんな業種においても応用できること。
(今や想定しようもない事態が起きる時代でもあるけれど。。)