「香る電子看板」を商用化 NTTコム<ITmediaNews>


NTTコミュニケーションズは、香りの出る電子看板を商用化した。昨年から進めていた実証実験でマーケティング効果が実証されたとしている。
2008年08月26日 19時27分 更新

 NTTコミュニケーションズは8月26日、香りの出る電子看板「Spot Media with 香り通信~香るサイネージ」の商用提供を始めると発表した。昨年から進めていた導入実験でマーケティング効果が実証され、導入したいという要望が多数寄せ られたためとしている。

 香り発生装置と電子看板「Spot Media」をレストランの店頭などに設置。ネット経由で香りを運ぶ「香り通信」と連動させて広告映像やその場の状況に合った香りを配信する。

 香りで購買意欲を促進したり、リラクゼーションや集中力向上といった空間演出ができるとしている。初期費用は香り発生装置と専用ソフト代を含め15万7500円から。

 昨年10月から進めた実証実験 では、ソフトクリームの売り場でバニラの香りを発生させると売り上げが1.3倍に増えたり、JR新宿駅西口の電子看板からバラの香りを発生させると化粧品ブランドの認知率が2倍に向上した――といった例もあったという。

<ITmediaNews本文より>

これは前から気になっている事で注目しているのですが、Web上で嗅覚が連動したら物凄い事が出来るようになるでしょうね。。
しかしながらあらゆる匂いの合成を、「その場所で瞬時に香りを合成出来るような(しかもコンパクトに)香料発生装置」が出来ないと実現できないのだろうなぁ。。
なんとか「広告という媒体に特定の香りだけを入れて展開する」だけで終わらせないで開発を追及して実現してほしいなぁ。。。と期待しているのですが。

これを書き終わってから見つけた!?。。

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匂いを発生させる装置を内蔵している?!わけではないらしい。。w