※携帯ユーザー向けに文章のみの掲載です。写真はPCより<WIRED VISION>をご覧下さい。
『iPhone 3G』新OSの諸機能を一足先に画像で紹介<WIRED VISION>
『iPhone』用オペレーティング・システム(OS)のバージョン2.0を搭載した初代iPhoneが、なぜここにあるのかを教えるわけにはいか ない。言えることは、この情報を漏らしたら、ニンジャの殺し屋が我が家に来て家族を皆殺しにするだろうということだ。とにかく、それはここにある。
われわれはこの新しいOSを使ってみて、それほど大きくはないが興味深いいくつかの変更点に気付いた。『iPhone OS 2.0』が『iPhone OS 1.0』と異なる点について、以下に紹介しよう。
ご存じのようにiPhone OS 2.0は、7月11日金曜日に発売される『iPhone 3G』にプレインストールされるOSだ。初代iPhoneを持っていれば、iPhone OS 2.0を無料のソフトウェア・アップグレードとして手に入れることもできる。
上に示したiPhoneのホーム画面の写真では、初代OSとの違いが少なくとも2つあることに気付くだろう。新しい『連絡先』アプリケーション(旧 モデルでは、連絡先を表示するにはまず『電話』アイコンを選択する必要があった)と、待ちに待った『App Store』(iPhone専用の新しいソフトやゲームを購入できる機能)のアイコンが追加されている。
さらに詳しく説明しよう。
写真のジオタグ
写真を撮った途端に、以下のようなメッセージが表示された[「あなたの現在位置情報をカメラに利用させますか」と尋ねている]。
写真を撮影した位置を把握しようとするのは、写真に地理情報のメタデータを追加しようとしていることを示している。GPS(iPhone 3Gに搭載)、またはWiFiや携帯電話の基地局を利用した三角測量(iPhoneの全機種)を使って、世界のどの位置にいるかを特定し、その情報を写真 に記録するのだ。
位置情報サービス
設定では、位置情報サービスのオン・オフを切り換えられる機能も新しく追加された。iPhoneの新アプリケーションによって自分の位置が監視さ れ、そのデータがどこかにある秘密のデータ・センターに報告されているのではないか、と気になって仕方がない人は、このスイッチを「オフ」にすればいい。
連絡先の検索
連絡先アプリケーションに、ようやく検索機能が搭載された。これによって、果てしなく続くメニューをスクロールしなくてもよくなる。名前の文字を始めから入力していくと、打ち込んだ文字に一致する名前だけがリストに表示される。
この検索は、画面に表示されていない項目にも適用され、たとえば会社名などでも検索できる。検索のキーワードに「Wired」と入力すると、編集長の Chris Andersonが検索結果に表示された(下の写真)。「trainwreck(薬物でボロボロ)」と入力したら、Amy Winehouse[薬物使用などのトラブルを抱えているイギリスのシンガーソングライター]が出てきたりして。プッシュ型電子メール
『Blackberry』を「常にオン状態」にしていないと落ち着かないような情報中毒者たちの要求に初代iPhoneが応えられなかった理由の1つは、「プッシュ型」電子メール機能が欠けていたことだ。
しかし、それも解決する。現行モデルと同様に、15分、30分、または60分おきに電子メールをチェックできることに加え、iPhone OS 2.0ではプッシュ型電子メールがサポートされる。つまり、メール・サーバーに届いたメッセージがすぐに携帯電話に配信されるのだ[画面のメッセージで は、バッテリーを保たせるためには、チェックの頻度が低い方が望ましいとしている]。
メッセージを受信するたびに、騒々しい「メールが来ました」のチャイムを鳴らしたい場合は、これまでと同様に『サウンド(Sounds)』で設定できる。
<WIRED VISION本文より>フムムム。。。欲しい。。けどauから変わっちゃうんだよね。。。。。もっとガンバレ!!!au