[WSJ] タッチスクリーン搭載BlackBerry「Thunder」登場へ<ITmediaNews>
RIMがタッチスクリーンを搭載したBlackBerry新モデル「Thunder」を第3四半期にリリースするもようだ。
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)
カナダのResearch In Motion(RIM)がBlackBerryのタッチスクリーン搭載モデルを投入し、人気の高いAppleのiPhoneによる挑戦に対抗する計画だと事情筋が伝えている。
この新モデルは「Thunder」と呼ばれ、増えつつあるマルチメディア携帯電話を好む消費者に訴求しようとするRIMの精力的な取り組みの1つ だ。この市場は、次第に使い勝手のよいタッチスクリーン搭載デバイスに向かっている。iPhoneの洗練されたタッチスクリーンは、同製品を大ヒットに導 いた要素だった。
新しいBlackBerryは第3四半期に登場予定で、米国ではVerizon Wireless、欧州では英Vodafone Groupから独占販売されると事情を知る筋は話している。Verizon Wirelessは米Verizon CommunicationsとVodafoneの合弁企業。Verizon Wirelessの主なライバルAT&Tは、米国のiPhone独占販売キャリアだ。
RIMはコメントを控えている。
Thunderのうわさは先にBoy Genius Reportで取り上げられた。タッチスクリーンデザインの詳細——キーパッドで電子メールを打つ方が好きなビジネスユーザーには重要な問題だ——は不明 だ。Boy Genius Reportは、同製品のキーはたった4個でスライド式のキーボードはないとしている。
RIMは米国およびカナダの携帯電話市場で着実にシェアを伸ばし、企業ユーザーや電子メールのヘビーユーザーに強みを持つ。Strategy Analyticsの調査では、第1四半期は携帯電話メーカーの中で第4位で、シェアは8%だった。
Appleは企業ユーザーに対するiPhoneの魅力を高めることで、BlackBerryの売り上げを奪おうとしている。また同社は、3Gと呼ばれる高速ネットワークに対応したiPhoneを投入する見込みだ。
ThunderはRIMの対抗策の1つにすぎない。RIMは先週、3Gネットワークに対応し、AppleのiTunesとより簡単に同期化できるBlackBerryの新モデル「Bold」 を投入する計画を発表した。
「RIMはBlackBerryプラットフォームのデバイスを増やす中で、もっと急進的なデザインを投入し、一般の消費者をもっと狙っていくだろ う」とScotiaBankのワイヤレス業界アナリスト、ガス・パパジョルジオ氏は語る。「Appleのアドバンテージはクールなフォームファクターだっ た。その優位性がゆっくりと浸食されている」
スマートフォン市場が成長する——昨年には売り上げが50%以上増えた——に伴い、ほかの携帯電話メーカーも多数参入してきている。米国では市場 リーダーのNokiaのほか、台湾のHTC、韓国のSamsung ElectronicsとLG Electronics、ソニーとスウェーデンのEricssonの合弁Sony Ericssonから新モデルが投入されている。
ThunderはBlackBerryのほかの一部のモデルと同様に、CDMAプロトコルをベースにした米国のワイヤレスネットワーク、競合するGSM規格を使った米国外のネットワークで動作するよう設計されていると情報筋は伝えている。
<ITmediaNews本文より>
ほらほらほら。。iPhoneの日本での発売がもたもたしてるから どんどんライバル機種が出てきちゃう。。(まぁ新iPhoneが出たら やっぱりappleってスゴいね。。になるのかもだけど)とiPhone発売を嘆願しつつ、テーマを「ガンバレau!」にしていたりするのは 早くスマートフォン導入を願っての事。。噂通りの機種一台だけなんて選択肢の無い販売はしないと思いたいので。。。是非!