35時間無睡眠のサルも元気に――脳内ホルモンを鼻内にスプレー<WIRED VISION>


なにやら少し怖いような。。。

脳内ホルモン『オレキシンA』を鼻内噴霧すると、睡眠不足のサルを覚醒させる効果がある。オレキシンAには目立った副作用もなく、新しい眠気覚ましとして期待できるかもしれない。

コーヒーはもう飲み飽きたという多くの人たちにとって、これは夢のような話だ。米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)から資金提供を受けた研究チームが、眠気を撃退する薬を見つけたかもしれない。

脳内で自然分泌されるホルモン『オレキシンA』を含む鼻内噴霧薬を使うと、サルの睡眠不足が解消され、認知能力テストにおいて、睡眠の足りているサルと同程度の結果を記録したというのだ。

<WIRED VISION記事より>

ヒトの本来の睡眠サイクルを操作して何も影響が出ないとは考えにくい。。

なにかの病気の治療のための薬として使われることを願いたいものだ。。