この間池上彰さん著書の「これが世界のルールだ」を読んだ
多岐にわたる世間の出来ごとを分かりやすく書いていて、中身もよく充実した本だと思った。
その最後のところにドワンゴの川上取締役との対談があり、その中で
多様性について書かれている事にとっても共感した。
川上さんは「面白いコンテンツはエリートじゃなくていまいちな評価を受けている人の方が
面白いコンテンツを作ることが多い」ということを言っていた。
理由はエリートは優秀なので正しい事を一直線にムダを省いてやってしまう。
でも、面白さはそのムダの中にあることがある。
一方エリートじゃない人はよくわからないから色んな事をやってその面白さに気づいたり
作っていくことが出来たりする。
ムダなことにこそ多様性が生まれる。
ということを対談で話していた。
昔予備校の先生も同じことを言っていた。
大学に入ったら無駄なことを一生懸命やりなさい。
無駄なことを一生懸命やるやつは本業もちゃんと出来るから。
そしてその無駄なことが人生を彩るんだよ。
昔うちの大学にノーベル賞を受賞した益川さんも同じことをおっしゃっていた。
やりたいことをやりたいだけやりなさい。
人生これって決める必要なんてないからふらふら進んで行きましょう。
自分は本当の知恵とはこうやって色々な経験や多様な知識を
結びつけることのできることだと思う。
日本の教育は問題集をやりまくって、無駄なことは学ばずテストに出るところだけをマスターして
テストのための勉強を生徒に強いる。
でも、それだけじゃきっと足りない。
それも大切なんだけど、それだけじゃ多様性=新たな価値は生まれていかない。
人生無駄なことと寄り道を楽しもう。
きっとそれが多様性と心の豊かさを生み、世界はもっとcreativeになると思う。
