皆さま、こんにちは。
厚生労働省で、就職氷河期世代 活躍支援プランが始まっております。
その内容は、
就職氷河期世代の活躍の場を広げるために
就職氷河期世代の方々の、就職・正社員化の実現、多様な社会参加への実現を目指した支援プランです。
新たに地域ごとのプラットフォームを設け、
ハローワーク、地域若者サポートステーション、ひきこもり地域支援センター、自立相談支援機関等の地域基盤を活用し、民間支援機関等との連携を図りながら、地域一体となって支援を行います。
支援が必要なすべての方に対し、それぞれの状況に合わせたきめ細かな支援が届くようサポートいくそうです。
【就職氷河期とは】
1990年代〜2000年代の雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代を就職氷河期世代と呼び、
希望する就職ができず不本意ながら不安定な仕事に就いている、
無業の状態にある、
社会参加に向けた支援を必要とするなど、
様々な課題に直面している方が多数います。
【就職氷河期世代 支援の内容】
①安定就職に向けた支援
ハローワークでは不安定な就労状態にある方が利用できる専門窓口を設置し、無料で受講可能な職業訓練の提供と安定就労に有効な資格習得支援を行い、求人とのマッチングの上、就職・正社員化の実現を目指す。
②就職実現に向けた基盤整備
地域若者サポートステーション(サポステ)では、何らかの理由により現在仕事をしていない方を対象に、就職のための準備から職場定着・ステップアップまでの継続的な支援を行う。
③社会参加に向けたプログラム
ひきこもりの専門的な相談窓口であるひきこもり地域支援センター、身近な生活全般の相談窓口である自立相談支援機関などが関係機関と連携して、就労のみならず居場所づくりなど社会参加の支援を行う。
また、短期間で安定就労につながる資格等の習得を支援するための求職者支援の職業訓練があります。
求職者支援制度を利用することで職業訓練受講給付金を受給できます!
【求職者支援訓練とは】
失業手当を受けられない人が早期に就職できるよう、
国が支援する制度になります。
通常のハローワークの求人紹介に加え、
スキルアップのための職業訓練と職業訓練受講給付金(月10万円+交通費)が受けられます。
訓練中に収入がなくなる心配をしなくていいので、
安心して訓練に集中し、
スキルを伸ばしてより良い就職を目指すことができます。
ただし給付には家族の収入や資産によって制限があります。
↓
【職業訓練受講給付金をもらえる条件とは・・・】
①本人収入が月8万円以下
②世帯全体の収入が月 25 万円以下
③世帯全体の金融資産が 300 万円以下
④現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
⑤全ての訓練実施日に出席している(※)
(※「全ての訓練実施日に出席している」とありますが、遅刻や欠席は非常に厳しくチェックされます。ただしやむをえない事情がある場合は欠席が許可されます。)
⑥同世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいない
⑦過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない
また、上記に該当しており給付金が受けられない場合でも、
職業訓練だけを無料で受講することは可能です。
無料で、スキルを手に入れられるのは、とっても良いですよね( *´艸`)
求職者支援制度を利用して、再就職を目指しませんか?
・前職で失業保険に入っていなかった人
・失業保険の受給期間が終わった人
・学校卒業後に働いたことがない人
・自営業を廃業した人
・専業主婦で今後仕事を始めたい人 等、
失業保険をもらえない方が対象者となります。
職業訓練を受けていれば、
数か月就職訓練に通っていたという実績を作ることができますし、
また、知識やスキルアップ、
そして資格を取得することで、就職活動時にアピールすることもできます!
当社では、
求職者支援訓練募集のお知らせをアップしていきますので、
是非とも、当社のブログやハローワークの情報をチェックしてくださいね!