「みかん」を多く食べることは、閉経後の女性に多く見られる
骨密度の低下を予防する効果のあるらしいですね。
骨粗しょう症の原因は骨密度の低下なので、
「みかんは骨粗しょう症を予防できる」
ということに繋がるみたいです。
これは
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所(静岡市)、
浜松市、
国立長寿医療センター研究所(愛知県大府市)などが研究したもので、
この研究結果はアメリカの骨粗しょう症専門誌
「Osteoporosis International」の
オンラインジャーナル版に掲載されたそうです。
みかんや柑橘系に含まれる「β(ベータ)-クリプトキサンチン」という成分に効果があるようで、
他にも動脈硬化や肝機能障害などの予防に役立つらしい。
具体的な数字の話になると、
1日平均1個食べる人と3個食べる人では、
骨密度が2倍違ってくるそうです。
これから寒くなるとみかんのおいしい季節になりますね。
今年の冬はみかんがたくさん食べられることになりそうです。