4ヶ月
首がすわり寝返りを打ち、喃語が顕著でヨダレもたくさん。突っ張り立っちが好きで、手を持つだけでいくらでも立っている。
息子も成長が早かったけど、娘はその先を行っている。
体格も良く、順調にデブちん街道猛進中。とうとうカウプ20を超えてしまった。
これだけ体格がいいと、体力もあるらしく、今のところ元気印。
先週1週間、新型インフルエンザのせいで学年閉鎖だったけど、息子はインフルエンザじゃない夏風邪で39.5℃の熱祭り。
「よかったね~」と言われるが、インフルエンザだろうとなかろうと、こんだけの高熱出るんすから、夏風邪って具体的に何じゃっつう話です。
とにかく、その高熱を伴う夏風邪に娘がかからないよう、妹命
の息子を遠ざけるのに苦労した。まだ一年生の子に「あっちに行ってなさい」って、心が痛いよう

何とか回復して、今は咳だけ残った。
娘は相変わらず元気印。
妹ベッタリの週末を過ごした息子が愛おしい

40週
今日は予定日。
いつ陣痛が来るか、ドキドキで過ごしているはずの日。
感慨深い。傍らの新生児を見ながら、今日という日を迎えるとは。
4月29日午前3時30分 3,400gを超えるビッグガールを授かった。
長男の学校生活に与える影響を最小限にと考えて、生意気にも計画分娩を。
予定日より2週ほど早くこの世に出してしまった娘。
生まれてくるまで、ちゃんと成長しているだろうか、呼吸器官のレディネスは整っているか、体重は十分だろうか、月の満ちる前に外に出てしまう影響は、その子の人格を形成する上で多少なりとも影響するんじゃないか…なんて、ずっと不安いっぱいだった。
ひょっとしたら、緊急帝王切開になるかも・・・ そんな覚悟も決めつつ、陣痛促進剤を使ってもらった。
27日の午後に入院して、その時点で子宮口も固く閉ざし、子宮頸管もたっぷり長い…つまり、赤ちゃんが生まれ出でる気配が全くない。
とりあえず、子宮口の熟開を促す処置だけして、陣痛促進剤の投与に備える。
28日午後陣痛室に移り、促進剤点滴開始… … 点滴終了時、強い陣痛を感じているのに、おしるしも盛大なのに、「今日はあきらめましょう」と。その理由が「夜中はバタバタするし、明日は祝日だし」だったので納得が行かず、促進剤の点滴をもう1本だけ継続してもらう。
わがままだとは思うが、この日を迎えるにあたり、どれだけの不安や後ろめたさ、心細さ、お姑さんとの気まずさを乗り越えたか。それなのに、カレンダーや当直の手数で無駄にしたくないじゃないか。
大学病院なんだし、地域母子周産期センターなんだし。
点滴2本分の促進剤を終えると、本陣痛が付いていた。しかし、赤ちゃんは依然として高い位置のまま。NSTに括り付けられたまま、2分弱間隔の強烈な本陣痛に耐えるのは、本当にきつかった。20時に点滴が外れて、分娩台に上がる29日3時過ぎまでの数時間、何度も気が遠くなり、そのたびにトップの痛みで起こされる。
付き添っていたオットもつらそうだった。
まあ、この苦しみの甲斐あって、3時過ぎに分娩台に上がり準備を整え、いざ息む段になったら赤ちゃんはスルンと出てきた。
産声の甲高い女の子。本当に女の子。
しかも、身長も体重も大きくて元気一杯。
神様!!!!!
結果だけ見ると、むしろ、今日まで娘がお腹にいたら、ひょっとすると、4,000g級のジャンボちゃんになっていたかもしれないし、やはり自ら早めに出てきたかもしれない。
だからと言って、私が娘の誕生に都合を押し付けたのは変わりがない。
娘が無事であったことに感謝し、やはりこの子も神様から託された子であることを肝に銘じて、共に生きていこうと思う。
いやぁ、二人目でも新生児って、おっかなびっくりわからないことだらけっす。

