今日は、同期で飲み会があった。
軽く口頭で誘われたものであったにも関わらず、行ってみたらどうも数には入れられていなかったようだ。この時点でもう全てが決まっていたようなものだった。

ここに居場所がない、と気付くのにさほど時間はかからなかった。


1年間の怠惰な勤務・生活態度もあったのだろうが、
自分というキャラクターがさして皆の話題に上るほど重要なものではなかった。
今まで薄々感づいてはいながらも、認めたくなかっただけだったんだろう。


一斉に乗った電車の中で、皆は器用に自分の場所を確保している。
投げ交わす軽い会話が本心なのかそうでないのか、
その術をどのように身につけたのか俺には分からないが、
とても真似できそうになかった。


ナメられているんだろう、そうなんだろう。


そんなあいつらを見返さなきゃいけない。


結局、自分の居場所が欲しいだけなのだけれど。


命だとか道徳だとか正義だとか、
そんな御大層なきっかけなんかじゃ決してない。


でもそんな小さな理由でも、この惨めな現実に抗わなければと。
そう思った。