今回はこちらの楽曲を紹介したいと思います。


Finis Henderson
『Blame It On The Night』




邦題は「夜を彩る地平線」。



イントロからグッと掴まれる、哀愁を感じるミディアム曲です。



NiteflyteのSandy Toranoが制作したようです。


そう言われるとNiteflyteの楽曲っぽいですね。



R&BやSOULというよりはAOR色が強いですが、お気に入りの一曲です。




1983年にリリースされたアルバム

『Finis』に収録されています。






アルバムの邦題は「真夏の蜃気楼」。


この時代の邦題はもはや元のタイトルとはかけ離れた感じで、楽曲のイメージで付けているものが多いですよね。


なんだこれ?と思うものもたまにありますが、個人的には結構好きです。




全体的にAORな雰囲気なのもあってか、こちらのジャケットで国内盤としても再発されました。





爽やかなAORという意味ではこのジャケットが合っているのかもしれませんが、R&B・SOUL好きな僕としてはやはりオリジナルのジャケットの方が好きだったりします。



元Earth, Wind & FireのAl McKayがプロデュースした楽曲、そしてStevie Wonderも楽曲提供しているようです。



さらにAORではお馴染みのTOTOのメンバーやPagesが演奏に参加しているようです。



R&B・SOUL色は薄めのアルバムですが心地良く聴ける名盤で、特に日本で人気のアルバムのようですね。



ちなみにFinis Hendersonはコメディアンとしても知られているようです。