今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
Mary J. Blige
『Real Love』
Hip-Hop Soulの代表曲。
僕はリアルタイムではなくさかのぼって聴いたんですが、1992年というNew Jack Swing全盛期にこのテイストの楽曲というのはかなり時代を先取りしているように思います。
New Jack Swingは今聴くとやっぱり古く感じますが、Hip-Hop Soulはそれほど古く感じないんですよね。
1992年にリリースされた1stアルバム
『What's The 411?』に収録されています。
Sean "Puffy" Combsが全面バックアップ。
おそらくこのアルバムでSean "Puffy" Combsの名前が一気に世に広まったのかと思います。
IntroのKenny Greene、Dave "Jam" Hall、JodeciのDeVante Swingも制作・プロデュースに関わっています。
DeVante Swing制作・プロデュースの『I Don't Want To Do Anything』では同じくJodeciのK-Ciがフィーチャーされていて、相変わらずの激唱を聴かせてくれますよ。
R&BとHip-Hopを融合し、Hip-Hop Soulという新たなジャンルを生み出したR&B史に残る名盤です。