梅雨入りしましたが、そんなに雨が降らない東京です。
曇り空は多いですが。
今回も雨の日にピッタリな曲を紹介したいと思います。
Levert
『Like Water』
Soulの様式美、雨の音・雷の音で始まります。
ギターが渋いですね。
「Rain」は入りませんが、「Like Water」(水のように)というタイトル。
すごくWetな雰囲気で雨の日っぽい曲です。
Gerald Levertの歌声は渋くて良いですね。
個人的にはLevertの楽曲の中で一番好きな曲です。
1997年にリリースされた7枚目のアルバム
『The Whole Scenario』に収録されています。
Levertとしてのラストアルバム。
1997年リリースという事で、だいぶ現代の音に近い感じなので今聴いても聴きやすいです。
ちなみに『LeVert』というように、「V」は大文字が正しいのかもしれませんが、今回紹介するアルバムのジャケットは小文字になってるのであえて小文字にしています。
Levertの音楽は結構R&B度・Soul度が濃いので日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、R&B・Soul好きにはいつも間違いないクオリティの音楽を作り続けるイメージですよね。
Levertの中心人物、Gerald Levertが2006年に40歳の若さで亡くなった時は衝撃でした。
その頃はもうR&Bにどっぷり浸かっていたので。
そして2年後の2008年にメンバーでGerald Levertの弟Sean Levertも39歳の若さで亡くなりました。
Gerald Levertはたくさんソロアルバムをリリースしていますが、Sean Levertも一枚ソロアルバムをリリースしています。
こちらもなかなか良いですよ。
一人残ったメンバーMarc GordonがBlaq Roseを迎え、2人で『Levert Ⅱ』として2009年に自主レーベルからCD-Rでアルバムをリリース。
そして2011年にプレス盤で再流通。
R&B好きなら抑えておきたい一枚です。
ちなみに僕は再流通する前のCD-R盤を購入したのでした。