今回も90年代にリリースされた濃厚なR&Bアルバムを紹介したいと思います。
Lorenzo
『Love On My Mind』
こちらのアルバムもR&Bファンには定番の名盤かなと思います。
僕の中で前回紹介したRAabとなんとなくかぶるんですよね。
濃厚スローな感じが。
こちらのLorenzoのアルバムの方はさらに濃くした感じです。
テンポをかなり落としたトラックに、一切引かない歌声が乗る感じがクセになるんですよね。
それでは収録楽曲を紹介したいと思います。
Love On My Mind
You Ain't Had No Lovin
If It's Alright With You
Feat. Keith Sweat
アルバム冒頭からこんなに濃厚な曲が続くんですよね。
妙なインパクトがあります。
『If It's Alright With You』ではKeith Sweatがプロデュース、そしてコーラスで参加。
Keith Sweatらしい楽曲ですね。
そしてKeith Sweatの歌声は特徴があるので、一聴してすぐに気付きます。
アルバムを通して聴くと、一切引かないLorenzoの歌声が耳にこびりついてしまいます。
このアルバム『Love On My Mind』は3rdアルバムになります。
1stと2ndは「Lorenzo Smith」のアーティスト名でリリースされています。
3枚目でアーティスト名が「Lorenzo」に変わったんですよね。
1st、2ndは王道のR&B。
楽曲の雰囲気も歌い方も、さらにジャケ写の雰囲気も3rdアルバムで一変しました。
あまりの変貌ぶりに同一人物だと言われても信じられないくらいです。