今回はこちらのアルバムを紹介したいと思います。





112

『Pleasure & Pain』





112(ワントゥエルブ)はヒット曲もたくさんあって、知っている人も多いと思います。




今回紹介するアルバムは2005年リリース、5枚目のアルバム。


デビューからずっと

Sean Combs(Puff Daddy)のバックアップを受けて、Bad Boy(Sean Combsのレーベル)からアルバムリリースしていたんですが、この5枚目のアルバムからレーベルが変わりました。



なので、このアルバムから雰囲気が変わった気はしますが、もしかしたらちょっと落ち着いた方向にシフトチェンジしたかったのかもしれません。



もともとメンバーのDaron Jonesがプロデュースしてる曲も多く、

Mario Winansが引き続き関わっていたりします。


そしてJermaine Dupriや2000 WattsのDarrell "Delite" Allamby

Sean Garrettなども関わっています。


エグゼクティブプロデューサーには

L.A. Reid


充分豪華です。




そんなアルバムからお気に入りの3曲を紹介したいと思います。



まずはこちら。



Last To Know





ちょっと美メロっぽく、せつなさのあるミドルスローです。


好きなんですよね。


プロデュースはMario Winans





続いて、


Nowhere




美しい曲です。


この曲も良いですね。



プロデュースはJermaine Dupri

Brian-Michael Cox


Jermaine Dupriは以前のブログで何度か触れましたが、Brian-Michael Coxもたくさんの楽曲を手がけていてヒット曲も多いです。


王道のバラードが得意なイメージ。


ちなみにゴスペラーズの楽曲も手がけています。




そしてもう一曲。


Why Can't We Get Along




イントロのコーラスからたまらないです。


そしてサビのメロディー、コーラスも良いです。


せつない一曲。


この曲がこのアルバムの中で一番好きなんですよね。



プロデュースはKen Famblo


よく知らなかったんですが、Destiny's Childなども手がけてるようです。





112は4人のメンバー全員がソロアルバムを出すほどの実力派揃いなんですが、2018年に2人脱退。


脱退というより2:2に分裂した形になったようで、今はSlimMichael Keithの2人が112として活動しているようです。



ちょっと残念ですが、2020年に112としてアルバムがリリースされています。






112が2人組というのにまだ馴染めませんが、これからも112を追っていきたいと思います。


そして脱退という形になったQ ParkerDaron Jonesの今後も気になる所です。