この曲はアルバムリリースに先駆けてシングルリリースされたようです。
なのでこの曲だけはシングルとして普通に出回っていたと思います。
『You Calld & Told Me』
このアルバムで1番ハマった曲がこの曲。
プロデュースするDave "Jam" Hallの力もあってか、洗練されたNew Jack Swing感がすごく好きな曲です。
サビのコーラスのメロディーも良いですね。
こちらもNew Jack Swingっぽさがありますね。
サビの雰囲気がオシャレに感じます。
『I Still Do Care』
雰囲気のある濃いめのスロー。
だけど濃厚というよりは、オシャレな雰囲気が漂います。
『Let's Spend The Night』
こういうスローは時代が変わっても違和感なく聴けます。
まったりと夜に聴きたい一曲。
1994年リリース予定だったので、全体的にNew Jack Swing感が残ってますね。
だけど次の時代、Hip Hop Soulの感じもあります。
R&Bのスタイルが変わる狭間を感じるアルバムです。
僕はNew Jack Swingをリアルタイムで体感していないのもあって、古く感じてしまう事があるんですよね。
正確に言うと耳にはしてたと思いますが、その頃はまだR&Bに興味がなかったんですよね。
というか、まだちょうど音楽自体に興味を持ち始めた頃だと思います。
その頃はJ-Popばかり聴いてた気がします。
リアルタイムでR&Bを体感したと感じるのは90年代後半から。
もうすでにNew Jack Swingというものはなかった時代。
さかのぼってR&Bを聴いてきたので、New Jack Swing初期の音はちょっとペラペラに感じてしまったりします。
ハマってしまう曲もあるんですが。
リアルタイムで聴いてきた人はきっと刺激的だったのかなと想像します。
このアルバム1曲目に収録のシングル
『Show You』は、今聴くとあっさり聴いてしまうんですが、当時はHip HopとR&Bがこんな形で融合されたトラックは斬新だったんじゃないのかなぁと想像します。
リアルタイムでそういう体験ができた人がうらやましくも思います。
激レア盤のイメージが強く、憧れ的なものがあり、特別な思いがあるJeff Reddのアルバム『Down Low』。
いまだにジャケットを見ただけでワクワクするんですよね。
これからも大切に聴いていきたい一枚です。